こんにちは、MAMEHICO東京スタッフの飯塚友美です。
MAMEHICOの仕事は、特別なスキルよりも、日々の暮らしと地続きです。
たとえば、朝いちばんにお湯を沸かし、豆をコトコト火にかけること。
窓を開けて空気を入れ替え、ランプシェードや電球の埃を払うこと。
無垢のテーブルを拭き、窓ガラスを磨くこと。
そうした何気ない作業の一つひとつが、お店の空気をつくり、整えていきます。
私が「MAMEHICO 学校」で教わったのは、こうした小さな営みこそが、仕事の本質だということでした。
単に作業をこなすのではなく、誰かを思って手を動かすこと──
それが、まわりだけでなく、自分自身を整えることにもつながっていく。
その感覚を教えてくれたのは、井川さんの働く背中でした。
私は、青菜の茹で加減すらわからなかったところからのスタートでした。
茹ですぎたり、逆に固かったり。
「こんなこともできないのか」と落ち込むことも多くて。
でも、毎朝、目の前のことに丁寧に向き合ううちに、少しずつ感覚が身につきました。
「このくらいで止める」と思えるようになってきたとき、ようやく自信が芽生えました。
そして、「うまくいかなくても、続けていれば、いつか景色が変わる」──
それが「MAMEHICO学校」で、いちばん大きく教わったことです。
掃除の工夫、料理の手順、働き方の考え方は、暮らしに直結しています。
私がここで学んだことを、これから少しずつ伝えていけたらと思っています。
朝の開店準備を、みなさんと共有したいと思い、お誘いします。
■時間:朝8:00〜10:00
■持ち物:動きやすい服装
ご応募、お待ちしております。

MAMEHICOは、「お店を一緒につくってみたい」という思いを持つ方と歩んできました。
「なんとなく面白そう」——その気持ちから、自分らしい関わり方を見つけてみませんか?



