みなさま、こんにちは。MAMEHICO東京メンバーの森万里子と申します。
20年、東京という変化の目まぐるしい都市でこんなにも長く、たくさんの人に愛され続けてきたカフェがあること。
それだけで、もうすごいことだと思います。
私がMAMEHICOに初めて足を運んだのは、2009年ごろ。
仕事の昼休憩で入ったのがきっかけでした。
お店に一歩入った瞬間から、どこか懐かしくて、でも新しい――
そんな不思議な感覚に包まれたのを、今でもよく覚えています。
時間がゆっくり流れるような空間と、丁寧に淹れられたコーヒー、そして静かに過ごせる雰囲気。
「三軒茶屋にこんな素敵なカフェがあるとは!」と感激していました。
そして、いつしか忙しい毎日のなかでホッと一息つける“心の居場所”になっていました。
中でも、私のお気に入りは「アイオレ」。
初めて飲んだとき、その香りとコクのバランスに驚きました。
他ではなかなか出会えず、MAMEHICOだけの特別だと、今も思っています。
スタッフの方々も、いつも温かく迎えてくれて、ちょっとした会話にも心が和みます。
2022年9月にMAMEHICO銀座がオープンしたのをきっかけに、これまでカフェ利用だけだったのですが、イベントに参加したり、お手伝いに加わったりする機会をいただきました。
カフェのお客さんという枠を超えて、お手伝いを通し「経験」させてもらうこと。
その経験を通して、自分を見つめ直すことができました。
改めて、MAMEHICOはただのカフェではなく、「人と人のつながり」や「自分らしさ」を思い出させてくれ、自分の殻を破るきっかけをくれる場所だと感じています。
20周年、本当におめでとうございます!
20年間、たくさんの人の記憶に残る時間を積み重ねてきたMAMEHICOさん。
これからも変わらず、でもちょっと刺激的な(笑)、そんなカフェでいてください。
そして、これからもよろしくお願いします。



