心がひらくうた

こんにちは。MAMEHICO神戸メンバーの内田さとこです。

みなさん、毎回大好評のヨシノライブに加えて、「ヨシノ友の会」があるのをご存知ですか?
御影店では11月の初回に続き、12月4日には第2回ヨシノ友の会の集まりがありました。
こちら、今、静かに熱く盛り上がっているんです。
その集まりでは、回によって決まった1曲があり、参加者それぞれの想いを語り合います。

第1回は「お長女ちゃんの唄」。
お長女ちゃんだって寂しいと言いたいし、我慢ばかりやイヤ。
そんな本音が赤裸々に歌詞に表れています。
イントロがとっても耳心地が良くて、曲の世界に自然と誘います。

曲を聴き終わった後、参加者のみなさんと語り合う。
みなさんの話を聞いているうちに、その受け入れてくれる空気感から私も今まで話せなかった家族の話をしていました。
その瞬間、心のフタが少しゆるくなったんです。
自分でもこの心の変化には驚きました。「あ、話していいんだ」と。

第2回は「アナタノトナリノ」。

あなたがいるそのとなりには
あなたを見てる誰かが
あなたがいるそのとなりには
あなたがいるそれに気づいた

この曲で繰り返しでてくる歌詞です。
ここでいう「あなた」とは何だろう?
自分の中のもうひとりの自分?
自分以外の第三者である他人?
それとも、八百万の神のような目には見えないもの? 
もうあの世にいった大切な人の気配かもしれない。

みなさんとの語らいの中で、自分とは別の捉え方がたくさんがあることを知り、まさに新鮮そのものでした。
それぞれのエピソード、人生の足跡があり…。
第1回の話とのつながりも垣間見えて、続けることの面白さ、も感じました。

ヨシノ友の会は、ヨシノの歌を通したセラピーのようなもの。
私自身、これまでの2回に参加して、事実、心の変化を感じています。
普段の生活では、ヨシノの会のときのような自分の想いを話す機会はなかなかありません。
身の回りの人に切り出すタイミングがないし、うまく伝わるかどうか考えてしまい、誤解を与えるかもしれない、と先回りして話すのをやめてしまう。

そんな私が、会のみなさんの耳を傾けてくれる温かさに助けられ、たどたどしくも自分の想いを口にしてみることで「あ、話すことでこんなに心が軽くなるんだ」と今まで見えていなかった自分を発見しているのです。
そして、ヨシノの歌がまた沁みいってくるのです。
この会を、いろんな人の心に寄り添える場所になればいいな、と願います。

ヨシノフリークでなくても!
―実際私は、まだまだ素人?です。

話すのが苦手でも!
―実際私も話すのが苦手。

話したいと思えるタイミングで大丈夫。
みなさんの話を聞くだけでも不思議と元気になるんです。
2026年、ヨシノ友の会でいろんな方と会いたいです。
温かい輪がますます広がりますように…。

 

エトワール★ヨシノ友の会
日時:12/14(日)11:00〜13:00
12/25(木)18:00〜20:00
場所: MAMEHICO銀座
会費: 無料(ワンドリンクオーダー)
お申込み: お電話(03-6263-0820)または店頭でスタッフまで