ふたを開ければ、やさしい景色

こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。

私は外出するとき、いつも「何を食べようかな」と考えます。
その日の気分に合うもの、できれば個人で営んでいるお店で、身体に良さそうなもの。
清潔で落ち着ける場所──そんな条件で探すのですが、意外と見つからないものです。笑

MAMEHICOのごはんメニューには、いくつかのプレートがあります。
玄米ご飯に、鯖トマト、チキンソーセージ、カレーの中から選べる主菜。
野菜もたっぷり摂れて、玄米ご飯という組み合わせは珍しくありませんが、こんなに美味しい玄米と、新鮮な野菜の副菜がつくところは、そう多くない気がします。(身びいきでしょうか?笑)
いつ来ても食べられるというのも、うれしいところです。

そして、そこに新しく「お弁当」が仲間入りしました。
まだご存じないお客さまにも、ぜひお伝えしたい!
カフェでお弁当箱を広げて食べる姿は、なんだかほっこりします。
やっぱり日本人はお弁当が好きだなぁと、つくづく思います。

北海道から取り寄せた天然の鮭を使った鮭弁当。
国産の美味しい牛肉を使った牛肉弁当。
さらに、旨みのある赤鶏を使った地鶏弁当も加わりました。

お弁当といっても、作り置きではありません。
ご注文をいただいてから温かいご飯を詰め、鮭やお肉を焼きはじめます。
だから、召し上がるころにはまだほんのり温かいんです。

副菜は、季節の青菜の胡麻和え、キャロットラペ、糸こんにゃくの甘辛煮、ほんのり甘めの卵焼き、そして糠漬け。
ご飯の上には、初摘みの海苔をそっと。
井川さんが選んだこの海苔は、口に入れるとふわっとやわらかく香りが広がり、ほんのり甘みがあります。
糠漬けは毎日手を入れてかき混ぜ、乳酸発酵で旨みを増した、ごはんの進む名脇役。

主菜だけでなく、副菜ひとつひとつも丁寧に作っています。
「これでいいでしょ」というおかずは一つもなく、すべてが渾身の一品。
それらが調和して、MAMEHICOのお弁当になります。

市販のお弁当は、日持ちのために濃い味付けや添加物が多く使われることもあります。
理由はわかりますが、私たちはそうではなく、お母さんが作ってくれたような、身体にやさしいお弁当でありたいと思っています。

本当に美味しいお弁当。ぜひ一度、召し上がってみてください。
食べ終えたあと、気持ちが少し前向きになり、背筋がすっと伸びる──
そんな感覚を味わっていただけたら、うれしいです。

 

MAMEHICO特製お弁当
平日12〜14時
カフエマメヒコ三軒茶屋店にて
数量限定でご提供しています。

各店にてご予約もできます。