いんげん豆からはじまる物語

こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。

ただいま、MAMEHICOではポイントアップキャンペーンを実施中です。
普段はご来店につき1ポイントのところ、いまなら3ポイント。
「来てくれてありがとう」の気持ちを、ちょっとしたかたちでお返しできたらと思って。

ところで、このポイントカード──よくある“スタンプためて何かもらえる”みたいなものとは、ちょっと違います。
カードには、いんげん豆、小豆、大豆、えんどう豆…と“豆”の名前がついたランクがあって、最上級は花豆。
(花豆って、なんかもう見た目からして特別感ありますよね。笑)

でもこれは、上を目指すためのランキングではありません。
どれだけMAMEHICOと関わってきたかが、じわじわとあらわれてくるようなカードなんです。
ご来店はもちろん、イベントに参加したり、お買い物したり、お手伝いしたり。
ときには演劇に出たり、ラジオに出たり(!)。
関わり方はほんとにさまざまで、それぞれのかたちがあります。

そして花豆になるころには、もうお客さんなのかスタッフなのか、誰にもはっきり分からなくなっていたりします。
お菓子を作っていたり、イベントの裏方をしていたり、衣装を縫っていたり、音響を担当していたり…。
気がつくと、店の中に“いる”人になっている。
私は、それがMAMEHICOらしさなんじゃないかなと思っています。

花豆って、最上級のランクだけど、誰も「目指して」そうなっているわけじゃない。
自然とそうなっていくんです。
関わるうちに面白くなって、気がついたらそこにいる──そんな感じ。

もちろん、関わり方は人それぞれです。
カフェで静かに過ごすのもいいし、イベントにちょっと顔を出すのもいい。
でも、不思議と、少し関わってみたら、もっと関わりたくなる。
気がつけば、見える景色が変わっている。
そんな人を、私はたくさん見てきました。

「昔、渋谷のお店によく通ってました」
「たまにしか来ないけど、実はずっと好きで…」
そんな言葉を、ポイントカードをきっかけに聞けることもあります。
それが、私にとってはとても嬉しい時間です。

まずは、いんげん豆から。
そこから始まる関わりが、きっとあなたなりのMAMEHICOになっていくはずです。

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