小さな挑戦がくれたもの

こんにちは、MAMEHICO神戸・御影店の水野知帆です。

MAMEHICOでは最近、7つのお手伝い班ができました。
キッチンサポート、イベント、広報、庭づくりまで。バラエティに富んだ班たちをみていると、MAMEHICOらしいなと感じます。

私自身、ここで働くようになってから、ひとりだったら絶対にやらなかったことに挑戦する機会が増えました。例えばチラシ配り。

手作りのイベントについて書かれたチラシを町中に配るという、一見地味な作業ですが、やってみると不思議と楽しいんです。
チラシを入れないでください、と注意喚起の張り紙があるところも多い中、「ここは穴場だ!」というアパートを見つけた瞬間の沸き起こる感覚が、なんともたまらないのです。笑

その時は、他にもお手伝いをしてくれたお客さんがいたのですが、「それぞれのポストもデザイン性があって面白いね」と、その人が感じたことを共有してもらいました。
それを聞いてから、普段なんとなく歩いていた街の風景の見え方もちょっと変わって、自分の視野が広がった感じがしました。

ポスティングだけじゃありません。
時によく行くお店に置いてもらえないかと、チラシを束にして持っていったこともあります。
ドキドキしながら渡す機を伺って、結局勇気がでずに、情けない気持ちのまま泣いて帰路についた時もあれば、ええいままよと勢いつけて渡し、快く受けとってくれた人の暖かさに触れて、泣いて帰った時もあったり。

そんな経験一つひとつ、人の家のポストを見た時、自分の家のポストにチラシが入っている時、どこかの店で置かれたチラシを見た時、ふっと思い出します。
そして、大変だったけど、やらなかったら知らなかったことだらけだったと気づいて、やって良かったと思うのです。

こういう経験は、自分は会社員だから無理とかそういうことはなくて、自分次第で積むことができます。
ちょっと勇気はいるかもですけど。でも、やればきっと、楽しいです。

ぜひワタシといっしょにチラシ班をもり立てましょう。
応募、お待ちしています。

 

MAMEHICOは、「お店を一緒につくってみたい」というみなさんといっしょに歩んできました。そして今、新たに参加してくださる方を大募集します。