【桐生】赤城山あんみつって…?

みなさん、こんにちは!
MAMEHICOスタッフの田中朋美です。

桐生のMAMEHICO紫香邸では、他のお店にはないメニュー「あんみつ」をご提供しています。
と言っても、ただのあんみつではありません。その名も「赤城山あんみつ」です。

名前にインパクトがありすぎますよね!
多くのお客さまは「これは…一体??」とおっしゃいます。
味もさることながら、その見た目も楽しんでいただきたいのです。

朱漆の椀の蓋を開けると、そこには美しい「赤城山」が現れます。
群馬県出身の私は山々に囲まれて育ちましたが、山には色々な表情があると思っています。
山は見る場所によって全く異なり、季節によっても見せてくれる顔が違う。
幼心にそんなことを感じて育ちました。
この「赤城山あんみつ」には、そんな様々な山の表情が盛り込まれているのではないか?!と思うのです。

まず目を引くのが、頂上高くそびえ立つアイスクリーム。そこには抹茶がかかっていて、まるで新緑の山肌かのように美しい緑色をしています。
横には白玉。厳しい冬の雪化粧を纏った白さと滑らかな傾斜。他では味わうことのできない柔らかさです。
そして、主役の黒豆と小豆を炊いたあんこ。山道のゴツゴツとした岩場のように見えますが、でも実は優しい甘さのシロップがかかっていてツヤツヤしているのです。
その下には、ツルッとした寒天が隠れています。まるで透明度の高い湧き水のようです。
最後に真ん中にはフルーツソース。季節によって変わる花が咲いているように色鮮やかに彩りを添えています。

四季折々、様々な表情の赤城山が一つの椀の中に見事に表現されている、そんな風に私は感じます。
こんなにも美しくて楽しいあんみつ、他にはないのではないかしら。
蓋を開ける楽しさ、愛でる楽しさ、そして味わう楽しさ。
「日本一、美味しい」あんみつと謳っていますが、そのキャッチフレーズに嘘はありません。

ちなみに。この「赤城山あんみつ」の名前の由来については、面白?エピソードがありますので、MAMEHICOのYouTubeチャンネル「教えて、井川さん」#37をご視聴ください!

さらに、椀の蓋がちょっぴり開いているのにも秘話があるのですよ。
知りたい方は、紫香邸にてスタッフにお声掛けくださいませ!クスッと笑えるはずです。

目にも美味しい「赤城山あんみつ」、ぜひお召し上がりください。

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