【群馬】庭の大改造計画

みなさん、こんにちは。
MAMEHICOスタッフの田中朋美です。

あれほど暑かった桐生にもちゃんと秋がやってきて、朝晩はむしろ寒いくらいです。
桐生の秋は短いのかしら、そう思っていたところに庭のコスモスがようやく一輪咲きました。

よし!庭の様子から秋の深まりをお届けしよう!と思っていたのですが…、実は今、井川さんプロデュースで紫香邸の庭を大改造中です。

紫香邸の庭には様々な木や植物があって、名前も覚えきれないくらいの種類の多さです。
鳥も虫も自然と集まってきて、その様子がとても楽しいんです!
たった一週間でも変化が見られるのは自生ならでは。

また、象徴的なのが庭石です。
日本庭園では、水は海や川や滝、植物は自然らしさを表現していて、石は山岳を表現する役割があるそうです。
さらに石は不変であることから「永遠」という意味も込められているのだとか。

その庭石で囲まれた紫香邸の花壇には、所狭しと植木や植物が目一杯生えていました。
きっと、配置も考えられて、置かれ植えられていたのでしょう。

しかし。
井川さんは、それらの木や植物をほぼ刈り取ってしまいました。まさに「根こそぎ」です。笑

戸惑う暇もなく、残されたの切り株を掘り起こす作業が始まりました。
大小合わせると10箇所くらい。
これがなかなかどうしたものか、結構な作業でした。

木の根同士が地中で絡み合い、くっついて広がってしまっていて、電動用具やスコップを駆使してもびくともしないものもありました。
大人3人ががりで何十分もかけ、ようやく掘り起こした切り株の根には、隙間までびっしりと土が固まっていました。

切り株の作業の合間では、大きな石を掘り起こし移動させる作業も行いました。
一見、石の方が重そうに見えるのに、根がないだけで掘り起こしが楽だと錯覚してしまうほどでした。
(実際に軽く感じるようになってしまったのが、また不思議…! )

そうして、ほぼ更地になった花壇の周りに庭石を置き直してみると…!
それだけでなんとも素敵な庭園に生まれ変わりました。本当にすごい!!

プロに頼んだら、もっと早くキレイにできるのかもしれません。
でも、自分たちでやっちゃう、できちゃうのが、なるほど!MAMEHICOなんですね。
作業の様子は庭師の真似事のようですが、こちらはいたって真面目にやっております。

この花壇を中心に、紫香邸の庭はこれからどのように変身していくのでしょうか。
庭の別の所から移植した植木、新たに迎え入れた苗木など、盛りだくさんです。

と言っても、井川さん曰く作業はまだ10分の1程度なのだとか。
もっともっと良くなっていく紫香邸の庭。
今後も、少しずつ様子をお伝えしていこうと思います。

玄関横の勝手口前に、大きな陶器鉢に植えられた椿がありましたが、その椿を移植してあげることになりました。
その椿の移植作業一つとっても、考えさせられることがありました。
この続きは、また次回。

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