食べられる葉っぱについて

みなさんこんにちは!
MAMEHICO紫香邸 店長の星野美津子です。

初夏の紫香邸のお庭は、春先とはまた違い景色も様変わりしています。
北海道のメンバーさんたちがブレゼントしてくれた百日紅も、根づいてくれたようで、若葉がグングン伸びています!
紫の花が咲くそうで、今から楽しみです。

葉脈がスラーっと長いものが増えて、花の色もツツジや紫蘭など濃い色のものが出ています。
植物も色や形で季節を表しているように思います。

その中に、とても気になるカタチの葉っぱがありました。
大きなハート型でお皿代りにしてもいい感じ!
植物に詳しい方に聞いたら、「それはギボウシよ!」と教えてくれたので、調べてみました。

「ギボウシ(擬宝珠)は、キジカクシ科リュウゼツラン亜科ギボウシ属(学名: Hosta)の総称。山間の湿地などに自生する多年草。食用となり、花が美しく、日陰でもよく育つため、栽培される 」

へえ〜!食べられるんだ〜!

「ギボウシは擬宝珠(ぎぼうしゅ)の転訛であるが、これはこの植物のつぼみ、または包葉に包まれた若い花序が擬宝珠に似ることに由来する」

擬宝珠って何?

「擬宝珠は、伝統的な建築物の装飾で橋や神社、寺院の階段、廻縁の高欄(手すり、欄干)の柱の上に設けられている飾りである。ネギの花に似ていることから「葱台(そうだい)」とも呼ばれる。 」

ああ!お寺や神社の橋とか、武道館のてっぺんにあるタマネギみたいな形のね!
紫香邸の近くの橋にもあるし、神棚にもあるある!

「東北地方から中部地方の一部などでウルイ、ギンボ、タキナなどの名で山菜として若葉や葉柄などが利用される。ただし、若葉が毒草のバイケイソウに似ており、誤食事故が多いので注意を要する。スジギボウシ(Hosta undulata)やその他雑種などが栽培される。栽培品の主な産地は山形県で、薄い黄緑色の若芽を出荷し、サラダ、浅漬け、油炒め、味噌和え、酢味噌和え、味噌汁、混ぜご飯、巻き寿司などに利用する。食味に癖はなく、噛むと少しぬめりがある。花は天ぷらや酢の物に利用できる 」

えっ!ギボウシってウルイなんだ!

…と、いうことで、庭のギボウシを一枚とって食べてみました。
お皿にしてもいいし、食べてもいいのね!

先日の朝ごはんに、ウルイ入りの和え麺をいただきました。
地元のトマトとウルイの入った初夏の和え麺。とても美味しかったです。

庭には柿の木もあって、柿の若葉の天ぷらも美味しいんですよ〜。
柿の葉っぱもお寿司をくるんだりお茶にしたりもできますね。

食べられる葉っぱ、もっと研究していきますね!

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