クロカンのスプーン

こんにちは!
MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。

MAMEHICOの定番デザートといえば、黒豆寒天(クロカン)。
この、クロカンを食べる時に添えられているスプーン、ヘンテコな形をしているのを、みなさんお気付きでしょうか?

赤青色鉛筆のように両方にスプーンがついていて、片方は大きく、片方はその一回り小さいサイズになっています。
正直、食べやすいとは言い難いです。笑
私はクロカンをお客さんのもとに運ぶ時、いつもどっちが食べる方だっけ?と、一瞬考えて動作が止まってしまいます。

どちらで食べるのかは、お客さんの自由です。
クロカンを食べるお客さんの様子を陰でこっそり見ていると、品の良いマダムの方は、「あら、どうしましょう、こんな大きな口開けられないわ」みたいな、困惑しつつもおもしろいわねというような表情をし、戸惑っている姿をお見かけすることがあります。笑

このスプーンは、デンマーク・コペンハーゲンの創業80年のキッチンメーカーbodum(ボダム)のコーヒーメジャースプーンを、井川さんが見つけ、是非ともクロカンに!と、購入したものです。
当たり前ですが、メジャースプーンなので、食べやすさを考えると、食べやすいはずも無く…。笑

この形を見て、お客さんがこれでクロカンを食べる姿を想像し、面白くなり、買わずにはいられなかった、井川さんのいたずら心が満載のスプーンなのであります!

私もお客さんとして、MAMEHICOのクロカンを初めて食べた時、「このスプーンはなんなんだっ!」と、衝撃を受けた記憶があります。
「うーん、どっちが食べる方…?」と、一瞬考え、クロカンを食べているヒトをじっと観察したりして。笑

東京にはたくさんのお洒落なお店があり、◯◯◯スタイルと、ジャンル分け出来るお店がほとんどな気がします。
その中でもMAMEHICOは、ジャンル分けし難いのかなと。
こういうカトラリー選びひとつとっても、なんだかユーモアがあり、センスの良い、唯一無二のお店だなぁと思う所のひとつです。

ちなみに。
このスプーンは、三軒茶屋店と神戸・御影店にあります。
ぜひ、面白体験してみてくださいね!
私は小さい方で食べるのがオススメですが…!
さて、あなたはどちらがお好み?大きい方?それとも小さい方?

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