【桐生】ほうじ茶の香りに包まれてみませんか

みなさん、こんにちは!
MAMEHICOスタッフの田中朋美です。

「茶香炉」(ちゃこうろ)というものをご存知でしょうか。
その名の通り、お茶の葉に熱を加え、立ち上る香りを楽しむための香炉です。

MAMEHICO紫香邸では、入り口に茶香炉を置いており、そこからほのかに漂う香りをお客さまに楽しんでいただきながら入店してもらえるようにしています。
茶香炉に使う茶葉は、主に緑茶が一般的で、中でも熱を加えても焦げにくい茎茶が適しています。
緑茶の香りにはリラックス効果や疲労回復効果、消臭効果などがあるのだそうです。
ご来店いただいたお客さまには、ゆったりと心ゆくまでお過ごしいただきたいので、まさにピッタリです。

さて、そんな紫香邸のお茶のメニューには「MAMEHICOほうじ茶」があります。
最近では「本当に美味しい宮崎緑茶や宮崎烏龍茶」も登場しているのですが(こちらも本当にオススメ!)、ぜひ一度MAMEHICOのほうじ茶も飲んでいただきたいのです。

今でこそ、大手コーヒーチェーンがほうじ茶のメニューを出したり、ほうじ茶アイスクリームなんてものを見かけたりするようになり、いつの間にかほうじ茶人気が高まっていますが、紫香邸がオススメするのには理由があるのです。
それは、「毎日自分たちで茶葉を焙煎している」ということです。

ほうじ茶の歴史を辿ると意外と日は浅く、誕生したのは昭和初期、京都の茶商が考案したと言われています(諸説あり)。
おやまぁ、なんと”昭和初期”…!!
紫香邸の建物ができたのも昭和初期のころなので、そんなところにもシンパシーみたいなものを勝手に感じてしまいます。

ほうじ茶の特徴は、癖のないすっきりとした味わいであることに加え、焙煎することでお茶のタンニン成分が減少し、カフェインも少ない。
つまり、飲みやすく身体にも優しい飲み物であるということ。
MAMEHICOのほうじ茶も本当に飲みやすく、「ほっ」と思わず口に出してしまいそうなほど優しい味わいです。
そして、なんといってもその香りがよいのです。これは毎日焙煎しているからですね。

焙煎中、茶葉が緑からちょうど良い焦茶色になるまでの様子を直接見ることはできません。
小さな穴から出てくる煙と香りで判断するのです。
火加減とおおよその時間の目安はありますが、茶葉の具合や茎の量などで微妙な調整が必要となります。
なんでもそうですが、「見極める力」が求められている、そんな緊張感を持ちながら毎日焙煎しています。

その芳ばしい香りは、まさに天然アロマのようです。
キッチン内から広がる焙煎の香りと入り口の茶香炉から立つ香りと。
実は、紫香邸の朝は、ある意味最大級の癒しの空間になっているのかもしれません。

そんな紫香邸のMAMEHICOほうじ茶。
この時期はアイスほうじ茶もオススメです。
冷たく冷やしても負けない香りを楽しみながら、ぜひ身体に優しい時間をお過ごしいただければと思います。

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