間について

こんにちは、MAMEHICO御影スタッフのシホです。

初めてお店にいらしたお客さんによく言われるのは、「思っていたよりも広いんですね!」という言葉です。

確かに、お店に入る前の印象と、入ってからの印象は違うかもしれません。
ソファー席があったり、大きなテーブルをみなで囲む席があったり、いろいろなお席があるので、混んでいない時は、お好きな席に座っていただくようご案内しています。

私たちスタッフから見ていて面白いのは、みなさん、大体座る位置が決まっています。

例えば、店内の端の席にすでに一組いらっしゃったら、その席から少し離れた斜め向かいの席を選ばれます。
奥から詰めるように、その隣の席に座るということは、ほぼ無いような感じがします。
こちらからは特に何も言ってないのに自然とそうなっている。

日本人は特に、この空間を瞬時に察知して、区切る力というのが優れていると聞いたことがあります。
こういう感覚があるからこそ、みんなで大切に使う、ということができるんですね。

MAMEHICOはこの「間」というものに溢れています。

お店の料理は「手間」をいとわずに。
季節のデザートは「期間」限定。
今の季節だと、キャロットケーキをお出ししています。
お客さんからは見えないところまで綺麗な「空間」。
その時問われるのは、技術力より人間力。
気の合う「仲間」と創る空間で、よい「時間」をお過ごしいただきたいと思っています。

これらは中々「行間」では伝わらないところもあるので、ぜひお店に来て感じてみてくださいね。

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