ミモザ満開。御影遠足vol.1-レポート

大人の遠足の楽しみは、寄り道。23日はMAMEHICO神戸・御影の遠足でした。目指すは3.7㎞先の保久良(ホクラ)神社。一説では謎の超古代文明カタカムナの聖地とも言われる場所です。

出発してしばらくは大きな御影石の長―い石垣に囲まれた豪邸街。住吉川を越えて隣町の岡本へ。ふと目についたのが赤青黄色でベランダをお洒落に塗装したマンション。「近くに行って見ようよ」と坂を上がって来ると大きな鳥居が。素戔嗚(スサノオ:通りがかりのおじさんに教わる)神社の入り口でした。

スサノオはヤマタノオロチを退治したことで知られる神様です。看板の「この先200メートル」を甘く見て高低差のことを忘れていました。いきなり急な石段(段数を数え忘れた)を上がると海を見晴らす本殿に。大阪湾が間近に見えます。

「梅は岡本、桜は吉野、栗丹波」と言われるほど古くから知られる岡本梅林をさらっと眺め、すぐそばの岡本神社に参拝して保久良神社への登山口に向かいます。つづら折りの坂道の途中で紫芋とバナナを分け合って栄養補給してから境内にゴールイン。近代になり六甲山を削って大阪湾を埋め立てるまでは、灯篭が灯台代わりになったほど海が近かったようです。

住宅地を歩く遠足は、建築様式の違いや庭木の美しさを楽しめます。短い行程でしたが、川を越え街並みの様子が変わるたび漂う空気感も変わってくるのが体感できたのも発見でした。片道3.7kmを約2時間かけ寄り道しながら楽しめた「ブラヒコ」。続けていきたいですね。最後の画像、謎の渦巻きが約12000年もの前、まだ大陸の一部だった日本列島で発明されたとされるカタカムナ文字です。

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