神戸美食会~順徳の春巻き

MAMEHICO神戸・御影店長のシゲです。

御影での出店が決まり、大阪のマンションを売却して神戸に引っ越したのが2022年の夏。
オープン準備の最中、東京から井川さんが来るたびに色んなお店に連れて行ってもらった。

その中でも特に印象に残っているのは神戸・元町の中華料理屋「順徳(じゅんとく)」。
ジャンルで言うと、いわゆる広東料理を出すお店だ。

神戸の中華といえば日本三大中華街である神戸・南京町が有名だが、この順徳は少し外れた北側のエリアに位置する。
1983年創業の老舗ながらもリーズナブルな価格で絶品を出す、知る人ぞ知る名店らしい。

ここまでは後日調べた情報なので、解りにくい路地の裏手にあるのにも関わらず、
フラッと見つけて入った井川さんの嗅覚はなんと素晴らしいことか!(いつでもどこでも!)

店内はレトロな雰囲気が漂い、コックさんたちの威勢のよい声が飛び交う。
そして次から次へとお客さんが押し寄せてくる。

そんな順徳でとても有名なのはねぎ汁そば。
丁寧に出汁を取った透き通ったスープに、青梗菜とネギと麺だけと潔いルックス。
でも一口食べると奥深い味わいに魅了される。味が平面的ではなく立体的なのだ。
ほとんどのお客さんはこれ目当てでやってくるらしい。なるほど、納得、納得。

そして僕のおすすめは春巻。
えっ、春巻?って感じなのですが、ここの春巻は一味違う。
パリパリの皮の中には蓮根がこれでもか!と詰まっていて、ボリューミーなルックスは壮観で、
独特のシャキシャキ食感がたまらない。

この春巻を知ってしまった今、月イチで通ってしまうほどハマってしまったのです。
余裕で二皿イケてしまうほどたまらない美味しさなので、ぜひ順徳に行かれた際には試していただきたい。

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