みなさん、こんにちは。
MAMEHICO神戸・御影店長しげちゃんの妻のみゆきです。
神戸のお店を作る時、「こんなたくさんのことを決めなあかんのや。」と驚きました。
メニューやお皿はもちろんのこと、店内にトイレを作るか作らないか、何の木を使った椅子にするか、天井や壁の色はどうするか、紙おしぼりにするか布おしぼりにするか、どこのお冷グラスを使うか…。
その一つ一つに想いや考えや愛があって、それを聞いた時、胸の奥がじわっとあたたかくなったのを覚えています。
私もそのあたたかさをお客さまに届けられたらいいなと思って、デザートやドリンクを作ったり、冊子やチラシをお渡ししたりしています。
その昔、MAMEHICOではM=Hicoというフリーペーパーが作られていました。
そこにはこう書かれています。
「M=Hicoはカフエ マメヒコがあなたにあてた手紙です。
カフエは、小さな多くに囲まれています。
珈琲のひとしずく、テーブルに刻まれたボールペンの跡、逆光に照らされたセーターの毛、鼻をくすぐるトーストのにおい、塩味の薄いサラダ、カウンター奥のささやき声。
そのひとつひとつを、馬鹿にしないでください。
そのどれかひとつに、あなたの希望が隠れているかもしれませんから。
小さな点の向こうに、広く遠い世界が広がっている。
Micro is Macro.It is M=Hico.
受け取ってくださってありがとう。
あなたからの手紙もお待ちしています。」
私がMAMEHICOのお客さんやった頃、M=Hicoを読んでまさに希望を受け取っていました。
M=Hicoには、MAMEHICOに関わってるみんなの想いや考えや愛を綴った記事がたくさん掲載されています。
みなさんの希望になれますように。
日々更新していますので、ぜひご覧ください。