サンドウィッチ始まりました

みなさんこんにちは。
MAMEHICO神戸・御影のシゲです。

昨日から春メニューが続々と登場しています。
本日ご紹介するのは「MAMEHICOのサンドウィッチ」

選び抜いたパン、生ハム、チーズのみとシンプルなものです。

サンドウィッチ用のパン選びは色々と試行錯誤していたのですが、すごく良いものとめぐり逢ってしまいました。
フワフワで余計な甘さやしょっぱさがなく、トーストしなくてもパンだけでパクパクいけちゃう感じ。
適度な香ばしさと、表面だけ軽くパリッとするような食感を出すために焼き加減は細心の注意を払っています。

生ハムは福岡県糸島市の手作りハム屋さんの良質なものを。
ご承知の通り、新しいMAMEHICOのお店が福岡県糸島市に今秋オープン予定。そこで出会った手作りハム屋さん。
九州産の豚肉をお店で原料肉処理を行い、塩漬、燻製して出荷してもらっています。

そしてチーズは「イタリアのチーズの王様」と言われるパルミジャーノ・レッジャーノを。
このチーズは北イタリア、ポー河左岸地域で作られるパルメザンタイプのチーズで、
なんと2年以上の熟成をさせることにより、繊細な味と香りを持ちます。
長い熟成期間ゆえに水分が減り非常に硬質なチーズなのですが、
大きな固まりを買ってきて店内で薄くスライスしてサンドしています。

そんな素材で作ったサンドウィッチは絶妙な塩加減が効いていて、パンの風味を引き立てます。
お口直しに、だんだんと甘くなってきた人参のピクルスをどうぞ。

先日、イベントで先行してお出ししたところ、神戸メンバーの飯島さんよりこんな感想をいただきました。

一般的にカフェのサンドウィッチといえば何となく想像が湧くかと思いますが、
さてMAMEHICOのそれとは一体どんなものか?

説明には糸島で作られた生ハムとパルミジャーノチーズを合わせたとあり、期待が膨らみます。
目の前に運ばれてきたサンドイッチを見ると、意外なほどにシンプル。
半分ずつにカットされたトーストの間に微かに生ハムが覗いている様子は、いわゆる「映え」とは真逆の潔さ。
なるほどと思い手に取ってみると、一気に心を奪われてしまいました。

サンドウィッチの温度は人肌より少し温かいくらいの心地よい加減で、
きっとこれを考えた人間の思惑通り、気付けば思わずかじりついていることに。

そして口の中に風味が広がったとき、僕の解釈としてこれは「トーストを最高に美味しく味わうためのサンドウィッチ」なのだと感じました。
厚切りトーストの耳は当然カリカリに焼けているのですが、生地部分が絶妙なふわふわモチモチ加減で、かじった瞬間まず唇に気持ちよい作り。
そこにあえて野菜類などはサンドせず、生ハムとチーズの食感と塩気、風味という最小限の下支えでもってトーストの美味しさを最大限に引き立てていたMAMEHICOのサンドウィッチ。
また機会があれば食べたいです。

そんなMAMEHICOのサンドウィッチ。ぜひご賞味くださいね。

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