「カフエマメヒコ」が大切にしてきたこと。
それは、常に本物の素材を使うこと、心地よい空間を保つこと、変化し続けること。いつでも、面白可笑しくやること。
この信条のもと、今まで私たちはカフエ マメヒコとして続けてきました。
それはMAMEHICOになっても変わらないことです。
【MAMEHICOが大切にしている10のこと】
□ 干渉するけど監視しない
他人との関わりを避け、親密な関係を求めようとしない人々が増えているとニュースが報じています。
例えばそんな他人を避けていたようなヒトが、とあるイベントをきっかけに少しずつ他人と親密な関係を築いていく変化を見てきました。
一方でジョージ・オーウェルの『1984年』のディストピア的な監視社会へ向かっているのではないかという危惧があります。
MAMEHICOでは「干渉」はするけど「監視」しないことをメンバーに心がけています。
□ 雑を大切に
今日、社会を取り巻く課題は、ますます複雑化しています。
単一の専門分野だけでは対応が難しくなり、情報の集約や異なる分野の知識の組み合わせが求められていると聞きます。
その点、カフェにはまったく異なった分野の人達がお茶を通して交流し、様々な「雑談」をします。違った視点が組み合わさることで、新しい課題への解決が生まれる可能性があります。
「雑多」「雑談」「雑学」、、、「雑」はカフェの得意なところです。
□ とにかく行動を
「行動だけが現実を変える」という言葉があります。
MAMEHICOは小さなカフェなので、すぐに思いついたら行動に移し、うまく行ったら可能な限り続ける。そのことを大切にしてきました。
不安定な時代だからこそ他人とのつながりでしか新しい扉は開けません。
たとえば引っ込み思案なヒトが、MAMEHICOのイベントのお手伝いをしてくれ、ヒトの役に立つ体験をし大きく性格が変わったことがありました。まずはとにかく、行動です。
□ ブリコラージュする
ブリコラージュとはフランス語で、あり合わせのものでなんとか間に合わせるという意味です。
冷蔵庫の中の材料でパパっとチャーハンを作るというようなことでしょう。
その反対はエンジニアリング。緻密な計画を立てて、その通りに進めることです。
今のような予期せぬ時代に必要なのは、緻密な計画よりも、信頼ある仲間で、ブリコラージュすることではないでしょうか。
MAMEHICOは、ブリコラージュが実現する「たまり場」になるよう努めています。
【大切にしている10のこと】
□ 一緒に食べる
□ 手間暇をいとわない
□ 自分に関心を持て
□ 素直であろう
□ 長い目で視て考える
□ 過剰こそが救う
□ 干渉するけど監視しない
□ 雑を大切に
□ とにかく行動を
□ ブリコラージュする