数字の魔法

「それにしても、あのコロナ騒動、終わったような終わってないような感じですが、なんだったんですかね。あとから振り返ると、相当でたらめだった気がしますよ」とボク。

すると数秘術にお詳しい先生が、ボクのほうを向いて、こう諭してこられました。

先生「あのですね井川さん。たとえば『369』。こちらの数字。これはですね、『369』、ミロクという意味でございます」

ボク「ミロク?弥勒菩薩のことですか?」

先生「ご明答。『666』、これも3つの6で、ミロクなんでございますよ。まぁその、弥勒菩薩といえば。お釈迦様が入滅されてから、56億7千万年後の世界に現れ、人々を救済すると言われてるわけですね。ホホホ、56億7千万って、つまりは『567』、コロナのことじゃありませんか!?っていう」

ボク「えっ、ちょっとはなしが飛躍してますけど」

先生「この数字、なんとまぁ不思議なことに。5と6と7を足してごらんなさいよ」

ボク「はいはい」

先生「弥勒の3と6と9を足してあそばせ。ほら18。ついで、6と6と6もよいしょっ、どうです、ねっ。フフフ。18ざんじょ」

ボク「はぁ、で?」

先生「コロナ騒動、あれ何だったのか、ってあれは、弥勒菩薩の仕組まれたものなんです。つまり、今まで変えることのできなかった働き方、生き方、環境問題、なんかを大きく変えるきっかけとして、ミロクがこの世に現れた」

ボク「コロナは、弥勒菩薩?」

先生「そうなんですよ。コロナウィルスは弥勒菩薩の化身だった(ドヤッ)」

ボク「先生、そういや『358』っていう数字も、その筋のヒトには人気なんですってね」

先生「はい、はい、そう来ましたね、フフ」

ボク「なんでも名古屋では、車のナンバープレートに、この『358』を選ぶのが人気なんだそうで、抽選しないと選べないんだと。なんですかそれ?意味あるんですか?」

先生「いい質問です。風水で3は金運・発展、5は財運・帝王、8は最高の数字といわれてるんです。そして驚かないでくださいよっ、お釈迦様が悟りを開かれたのは、なんと、35歳と8か月だったといわれてるんです(ドヤッ)」

ボク「35歳8ヶ月、、、ずいぶんと細かい数字だけど。そんなのわかるわけ!?」

先生「偉い偉い経典に書いてあります」

ボク「ほんとかね」

先生「また、中国の小説・西遊記ありますでしょ、あれの三蔵法師のおともは、沙悟浄・3、悟空・5、猪八戒・8。『358』、これも偶然ではないでしょう」

ボク「んー、ちょっとこじつけ感ありますよ」

先生「そのほか、三種の神器や五魂(海、川、山、木、草、八百万神もありますよ」

ボク「これって都合よく解釈したいだけじゃないですかね」

先生「日本の三代歌手といえば吉幾三、五木ひろし、八代亜紀、も偶然ではありません」

ボク「吉幾三って、三大歌手なんですか?ていうか、それを言うならまだサブちゃんじゃないのかな。むしろ永六輔、中村八大、坂本九の『689』コンビのほうがボクは好きだなぁ」

先生「そうそう、中国語では6は幸福、8が富、9は長寿です。あのですね、、、」

とまぁいやはや、人間とは信じたいものを信じるものなようです。

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