メンバーシップ制を始めて予想外だったことは?

ーメンバーシップ制を始めて予想外だったことはありますか?

まだ始めて2年も経っていないので、総括できるところにいない。日々、改善しながら続けているので良い悪いは一概には言えない。

メンバーシップ制というのが珍しいので、興味を持ってくれるヒトと会員制なんでしょ?と、拒否反応を示すヒトと2種いて、好意的に受け止めてすぐに会員になってくれるヒトが多いのは意外だったけど、手放しでは喜べなくて、珍しいからメンバーになってみるというタイプのヒトがなりがち。こういうヒトは熱しやすく冷めやすい傾向にあるから、すぐにやめてしまうこともある。

物珍しさではなくて、ホントにこういう場所があるおかげで日々のクオリティオブライフが上がった、いろんな人間関係が構築できた、学びになっていると感じるようになるには時間がかかるんじゃないかと思う。

メンバーシップ制を謳った理由は、ヨーロッパやアメリカは、接客の良し悪しが一定の評価を受けることがあるけど、日本は良い接客もチップ制ではなく基本的には0円。ことチェーン店は接客にあまりリソースを割かなくなっている傾向にあると思う。
その点、メンバーシップ制は、私は〇〇です、あなたは誰ですか?と言うやりとりが少なからず起きるので、接客一つとっても、自分が名乗り出る分、メンバーシップ制じゃなかった時よりも、なんとなくやっているスタッフは今は居ない。

以前は、ボクもバイトの子の名前を知らない、ボクのことを知らないまま辞めちゃったことがあったけど、どこのお店も誰が働いているのかわからないことはなくて、どんなことが得意、苦手で、そこにきているお客さんはどんなヒトでということがとてもよく会話の中にも出るから、どんなヒトが集まっているのかはとても良くわかるようになってきました。

これはメンバーシップ制にして良かったな、と思うことの一つです。

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