新メニューのサンドウィッチを食べに銀座へ。
選んだのは3種類ある中から、生ハム、チーズ、カンパーニュをオーダー。糸島で作られた生ハムはイタリアやスペイン辺りの生ハムと比べて塩味がやわらかい味わい。
チーズも塩味があるのに生ハムの味を妨げたりケンカしないのは生ハムに対してのチーズの程よい量。
そして、それらをサンド……しているのだが包んでいると表現したくなるカンパーニュの存在。(以下カンパと略)
カンパの塩味がありながらも生ハムの塩味を妨げない程度の塩味にさせているのが厚みの具合。
これ以上薄いと今度はパンの食感が伝わりにくいつまらないものになる。逆に厚くするにしても上下1ミリづつが限界だと思う。
サンドではなく2枚を合わせた1枚で同じ厚みだと今度はパンの主張が勝ってしまうかもしれない。
そういう意味では2枚で挟むカンパの厚みと生ハムに対するチーズの分量が絶妙。
全体でまろやかな塩味を感じるシンプルな味わいではあるけれど、何気にハマる美味しさだ。