- 「空水茶屋」ができるまで1
- 「空水茶屋」ができるまで2
- 「空水茶屋」ができるまで3
- 「空水茶屋」ができるまで4
- 「空水茶屋」ができるまで5
- 「空水茶屋」ができるまで6
サンデールームさんを後にし、『人の問題が解決したら連絡頂戴!』と井川さんに言われた事をどう解決するのか?そもそも人の問題が発生したので、その解決策を求めてサンデールームさんに行ったんだよなーと思いながら、とりあえずこれから色々な人に声をかけてみようと決心し帰宅しました。
そして数日が過ぎ、いつもの様に会社に行くと、2番目の姉が会社にいました。いつもはあまり顔を出さない姉が何だろう?と思いながらも通常通り仕事をしていました。すると会社を出たところに姉がツカツカと歩いて来られ、『カフェ人がいなくなったんでしょ?マナ(姪っ子)が手伝ってくれるってよ。あととも(私)料理出来ないだろうから私も手伝うよ。』と声を掛けて来てくれました。
え?まさかの展開!
『そんな事ある?』パート2
どうしたんだろう、なんだか行けそうな気がする〜!
すぐに井川さんに連絡。
人の問題が解決できそうだと姉と姪っ子の事を報告すると、『ひとまず出来るかどうかは別として、近日中に一度場所をみに行きます。そして2人に会います。』との事。
おー、来てくださる!
夢にまでみた機会。
と期待に胸を膨らませながら第一回目の面談5月30日を迎えました。
当日を迎え、私の田んぼや下鶴馬氷川神社などをご案内して、私、2番目の姉、姪っ子、そして長女も同席の上面談を行いました。
その時は本当にやる気があるのか?借金しながらでも島田家でカフェをやる理由はあるのか?と、ありとあらゆる厳しい側面を突きつけられ、それを踏まえて一度家族会議を行なってくださいとお話を頂き、その日は終わりました。井川さんは、これまで本当に大変なご苦労をされたんだなあと心底思いました。
カフェの良い側面ばかりを見てきた私は、再度家族会議を行い、そんな大変な場面でもこれから大丈夫なのか?
と皆んなと相談し、1人1人の意見を聞きました。
我々としては先祖代々続く島田家を、ご先祖様が残してくれた自然や土地を守りながらどうにか地域に貢献していこう!
と決意を固めて再度井川さんに連絡しました。