MAMEHICOスタッフの草ヶ谷美香です。
11/19,20の二日間、紫香邸から歩いてすぐのところにある桐生西宮神社にて、「えびす講」という秋祭りを開催しています。
毎年開催されていてとっても賑わうお祭りとのことで、桐生のことをもっと知りたいなと、来てみました。
朝早くからたくさんの人が神社の周りに集まっていたり、普段は渋滞なんて起こらない道路で渋滞が起きていたり。
いつもはとても静かな場所なだけにその賑わいぶりにまずびっくり。
いざ中へ入ってみれば、焼きそばやりんご飴といった、お祭りと言ってすぐに思い浮かぶような賑やかな露店ももちろんあるのですが…。
キリッと冷たく乾いた空気と紅葉した木々とたくさんの提灯の温かな光の中、神社にお詣りする人たちの境内に続く行列。
道路沿いにずらりと並べられた華やかなお宝や熊手といった縁起物の数々。
伝統的な人形劇や神楽の舞と太鼓や笛の音色。
それらがこのお祭り全体の空気感を作っていて、賑やかながらも、凛とした雰囲気の、なんとも良いお祭りだったんです。
今回は桐生のことをもっと知りたいと思い、来てみたけれど、来年以降はMAMEHICO紫香邸としてもこのお祭りに積極的に関わっていきたいね、と、行ったメンバーで盛り上がりました。
さて、そんな桐生にある紫香邸では、来たる12/1(日)に「且座喫茶(しゃざきっさ)」というイベントを行います。
「且座喫茶」とは禅語で、簡単な言葉で訳すと「まぁ座ってお茶でも飲みましょう」という意味なんだそうで。
きちんとしすぎて堅苦しくなっても面白くない。
かといって、崩しすぎてなんでもアリっていうのもちょっとなぁ〜…ということって、いろんな場面でありますよね。
「何事もバランスが大切」ということだよなぁ、と。
私はその「気軽さ」と「おもてなしの心」が一緒に込められているところがすごく良い言葉だなぁと思っています。
今日行ったえびす講に感じた魅力というのも、まさにバランスの良さだよなぁと…!
そんな言葉を冠したこのイベントでは、MAMEHICO代表の井川さんがお食事を作って、お話をし、
茶道裏千家助教授の中島宗江さんがお茶を立てます。
フォーマルすぎず、カジュアルすぎずな食とお茶の会です。
第1部は満席となりましたが、第2部はまだもう少しお席が残っていますので、茶道を体験してみたい方や、MAMEHICOのお食事や甘味を味わってみたい方にはぜひご参加いただきたいなと思っています。
2024.12.1
且座喫茶(しゃざきっさ)
MAMEHICO紫香邸にて
ご予約はこちらからどうぞ
Instagram