よもぎを摘む

みなさんこんにちは。
MAMEHICO紫香邸・店長の星野美津子です。

春から夏へ向かう季節は、萌えいづる若葉や花々から元気をもらいます。
紫香邸でも、東京から来た鉢植えのウンベラータが、桐生の厳しい冬をどうにか越えて芽を出してくれました!

もともとはアフリカ熱帯の植物だそうです。
冬の間は、昼間はお日様の当たる縁側へ、夜は気温が下がり過ぎない室内へ移したりと気にかけていました。
慣れない地でがんばっていると思うと愛おしくなります。

朝、お店の周りを散歩していたら、ちょうどいいよもぎの若葉がたくさん生えているところがあったので、今だ!と、せっせと摘みました。

お店に帰ってすぐに茹でて水にとり、絞って、包丁で細かく刻んで、さらにバーミックスで細かいペーストにしました。

そしてすぐに、豆腐と白玉粉と混ぜて、小さく丸めて、よもぎ白玉を作ってみました。
残ったよもぎペーストはビニール袋に入れて平らにして冷凍します。
そうすると必要なときにまた使えます。

丸めたよもぎ白玉は沸騰したお湯で茹でて、浮き上がったら水に取ります。

紫香邸のメニュー「赤城山あんみつ」のよもぎ白玉バージョンを作って試食してみました。

柚子ジャムとよもぎ、どちらもいい香りですが、バッティングしてしまって、どちらかにした方がよさそうで、よもぎ白玉にあんことシロップだけでもかなりいい感じでした!

子どもの頃から春の山菜や野草には目がなくて、どれが食べられるかを調べるのが好きでした。
近くの自然にあるもので、そのときならではのメニューをもっと作れたら楽しいだろうなと思います。

美味しいものをお出しできるように、日々研究していきますね。

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