9月より銀座では、「MAMEHICO Acoustic Live 」が、スタートをしています。
僕はそのライブのブッキングをしている、渡辺定路ことジョージです。
さ、本日のお題!はヨシノのバンドメンバーについてピックアップしていきますよ〜!
さて、今日は…、キーボードの佐々木毬奈ちゃんです!
普段はピアノ、キーボードプレイヤー、作編曲家として、ジャズ、ポピュラーを中心に様々なフィールドでバリバリ活躍しているミュージシャンです。
毬奈ちゃんには、ヨシノでは今年、MAMEHICO銀座でのライブにシンセサポートで出てもらいました!
毬奈ちゃんはまだ少ししか一緒に演奏してないとは思えない対応力で、すぐにフィットしてくれました。
それだけでなく、音楽や物事に対する考え方もしっかりなさっています。
ヨシノさんもすごく気に入って、次回からもぜひ呼んで〜、と言っています。
さて、ヨシノの曲は、いわゆる一般的な曲と比べるとかなり特徴があります。
それは作ってきた曲数や1曲の分数もさることながら、石川さんのアレンジによる、音楽的になかなか複雑な曲があります。
なので、ひとつのライブを演奏するのに、実は色々な音楽の素養が必要です。
その意味でも、幼少期から音楽に取り組んでいて知見がある毬奈ちゃんはピッタリで、どんなジャンルの曲でも「こんな感じ」がよくわかる、素晴らしいプレイヤーなんです。
そもそも、ライブでシンセの人って何してるの?!っていう方もいらっしゃるかと思います。
例えば、ヨシノに限らず、アルバムの音源を再現したいと思うと、ピアノ、ベース、ドラム、ギター、の基本メンバーだけでは再現できない音色が出てきます。
ヨシノの場合はすでにサックス、バイオリンなどのメロディ楽器がバンドに含まれているのですが、それでも足りない楽器が実は結構あるのです。
ストリングスはほぼ全ての曲に入れていますし、リードシンセ、というシンセ固有の音から、ファゴット(!)、ハーモニカ、ティンパニ…など、石川さんのアレンジにかかると、とてもたくさんの楽器が出てきます。
その音をなるべく生演奏で再現する、という時に、毬奈ちゃんが活躍してくれるのです!
曲によっては一つでは音が足りず、曲中に音色を切り替えたり、音色を混ぜたり(レイヤー)、鍵盤の上半分と下半分で音色を変えたり(スプリットと言います)する必要があります。
それをセットリスト分、全部プログラムを組むわけですから、すごく複雑な準備が必要なんですね。
ついでにいうと、そのような機能が付いた、ある程度業務用なシンセは重量もあります。
その音色とか譜面の準備から演奏、持ち運びに至るまで全部含めたところがプレイヤーの仕事なので、サポート演奏もかなり準備が必要ですが、それを全く厭わずに引き受けてくれる毬奈ちゃんには、とても感謝しています。
僕的には、もう今後のライブは全部参加してほしいな〜なんて勝手に思っています。笑
そんな大活躍の毬奈ちゃんが所属するバンド”OPUS”のライブをMAL企画で開催しました。
OPUSは80年代シティポップからインスピレーションを受けたメンバーによるバンドで、シティポップのカヴァーやオリジナルを演奏しています。
YouTubeにも力を入れていて、なんと海外のリスナーにとても人気があるそう!
そして文字通りメンバー全員がシティポップを愛している、素敵なバンドです。
今回はゲストボーカルに、シンガーソングライターMaminoをお迎えし、シティポップの名曲カバーに加え、OPUSとMaminoのオリジナル曲をお届けしました。
ここ数年、その豪華なサウンドが再注目されているシティポップ。
海外人気もあり、日本のポップスが再評価されています。
老若男女の皆さんにお楽しみいただけること、間違いなし!
また、MALでは、終演後にアフターパーティーも開催していることも多く、OPUSのライブでもその機会を設けました。
メンバーとお話したり、触れ合いの機会を持っていただける貴重な場です。
OPUSのライブを終えたばかりの毬奈ちゃんですが、さっそく次回のヨシノのアルバムリリースパーティにも参加してもらおうとオファーしました!笑
12/7(土)に開催です。近くなったら、またお知らせしますね。
それでは、また次回。