【銀座MAL】音楽と共に歩む道

9月より銀座では、「MAMEHICO Acoustic Live 」が始まりました。
僕はそのライブのブッキングをしている、渡辺定路ことジョージです。
店で見かけたら、「ジョージ!!」って声をかけてください。

さて。
今日は僕がメインで関わっている、エトワール☆ヨシノについて、ちょっと語ってみたい所存です。

ヨシノさんが僕を拾ってくれたのは2019年頃。
MAMEHICO銀座が、まだ「銀座sola」というお店でした。

そこで初めてヨシノさんがライブをする、という会に呼ばれました。
そのときに初めてバンマス(バンドのまとめ、仕切り役)を任せてもらったのをよく覚えています。

その前に何度か渋谷のカフエマメヒコでライブをやっていたのを観ていた時は、アドリブで色々起こりすぎて、もう何が行われているか分からず、唖然、という感じでした。
その後、まさか、自分が5年にわたり、とことん関わる(巻き込まれる?)ことになるとは…!笑

ある人が言うには、それは僕が何でも屋だから、とのことらしく(確かに…)。
そういう意味だとMAMEHICOもカフェなので、何でもやらないといけないんですよね。
そこに親和性があるから、色々やらせてもらっているんですね〜。
楽しいですよ!大変だけど。笑

そんなヨシノさんの魅力は、ライブの中に音楽も笑いもお芝居も全てが凝縮!されていて、ライブに行かないと絶対に味わえない、というところ。

出会った頃、ヨシノさんの活動は、どちらかと言うとライブがメインでした。
それがライブだけじゃなくて、毎年フルアルバムを出す、というパワフルなスタイルで活動するようになったきっかけは、5年前。

某感染症で世の中がみんな外出を控えたあの時、ひょんなことからカフエマメヒコ公園通り店に呼ばれてお話ししたのですが、世の中の動きと逆行して、むしろここから毎年アルバムを出そう!とヨシノさんが力強く言ってくださったんです。

ちなみにフルアルバムを毎年出す、というのはもしかしたらそんなに違和感ない方もいらっしゃると思いますが、実は結構大変な事でして…。
意外とメジャーなアーティストでも、毎年は出していない方もいるくらいで、予算も時間もかかり、勇気のいる事なんです。

それを毎年作る、と言ってくれたヨシノさんはすごいですよね。
あの時、音楽は生きていくのには必要ないみたいな風潮があったので、とても救われた気持ちになったのを覚えています。

それからは、バンドメンバー皆と毎週のように曲作り、石川さんによるアレンジ、リハーサル、レコーディングとひたすらアルバム制作に励んだのでした。
それは毎年続いていて、今年5作目のアルバムが出ます。

こうして振り返ると、続けることに意味があるんだな、という事を実感します。
今はバンドメンバーも忙しくなってスケジュールを押さえるのは大変ですが、それでも毎年作り続ける、というのはヨシノさんだけじゃなくて、皆のライフワークとして続けていきたいと思います。
本日はここまで。

次回は、ずばり、そんなヨシノさんの音楽について語りたいと思います!
それではまた。

ヨシノさんバンドでは、バンマスとマルチリードをしています

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