MAMEHICOのお弁当

MAMEHICO東京スタッフの前島です。

MAMEHICOはカフェなのにお弁当が食べられるのをご存知でしょうか?
お弁当クラブというものがあり、そのメンバーになると、前日に予約をして手作りのお弁当が食べられます。

私がこのお弁当の存在を知ったのは井川さんのラジオでした。
まだ、スタッフになる前、お客さんというかラジオのヘビーリスナーで身を潜めていた頃の話です。
ラジオに耳を傾けていると、何やらMAMEHICOでお弁当を始めるとか。

これは気になる‥!

MAMEHICOのメニューがどれも美味しいのは知っていましたが、井川さんが作るお弁当に興味がありました。
当時コロナということもあり、応援という気持ちも込めて、お弁当クラブに入りました。

一番最初に食べたお弁当には、確か煮卵が入っていて、お日様の下で食べたくなるような気持ちになるお弁当だったのを覚えています。
薄味だけど、満足感があり、おかずとおかずの間のよくある仕切りをあえて使っていなくて、その味がとなりのおかずにうつるのもまた美味しい。
カリカリ、ホクホク、ポリポリ、甘い、酸っぱいのバランスが素晴らしく、玄米もとっても美味しくて、食べた後、心も身体も満たされる、そんなお弁当でした。

そして何よりいいなと思うのは、お弁当を作ってくれたヒトに感想を伝えることが出来ること。
本当に丁寧に作られたお弁当だから、こちらも気持ちを伝えたい。
そして、じゃが芋が美味しかったーなんてコメントすると、あれは里芋ですよーとか。笑
そんなやりとりが楽しいのです。
食べて終わりではなく、それを伝えることで二度、いや三度美味しいのです。

コンビニのお弁当は安くて便利だけど、いくら食べても満足感がない。
それは、添加物などや、味の問題などもあるかもしれませんが、そこにヒトの心を感じられないからなのかもしれません。

これを書いていたらいろんな場所でいろんなヒトとお弁当を食べた記憶が蘇ってきました。
ひとりでお店で味わって食べたり、職場に持って行ってみんなに食べてもらい、感想をもらって自分が作ったかの様に誇らしかったこと、よもぎ摘み遠足でみんなでシート広げて食べたりもしたな。

また、久しぶりにMAMEHICOのお弁当が食べたくなりました!