先日の食の会2回目は満員御礼、賑やかな楽しい会でした。
ゲストは「べにや長谷川商店」の長谷川さん親子。在来種の豆を大切に、地道な活動を続けてもうすぐ創業100年というお店の経営者さんです。
私にとっては、昨年の豆談義以来2回目の豆のお話。
今回も、豆に止まらない井川さん&長谷川さんのお話が面白く、初めて知る興味深い内容が盛りだくさんでした。
特に心に残ったのは、志高い人が必ずしも初志を貫いて物事を継続していけるわけではない、というお話でした(言葉は正確ではありません。感覚で受け取る方なので悪しからず)。
崇高な目的を持って進んでいくことは素晴らしいことだけれど、そこに遊びの心がないと余裕が生まれない。
ピンと緊張した糸は少しの刺激で切れてしまう。
少しぐらい適当でいい加減な方が、諦めない心の原動力となるのでは?などなど、自分なりに解釈してみたり。
MAMEHICOの考え方の一つ、「面白可笑しく」に通じていると思ったり。
0か100かに流れそうな時には肩の力を抜いて、自分にも他人にも寛容になりたいものだなぁ、と思いました。
MAMEHICOのイベントでは毎回発見がありますね!
◾豆と私
MAMEHICOに通う以前は、好きな豆と言ったら枝豆にそら豆くらいだった私。
お赤飯の小豆を避けて食べていました。
あんこもこし餡派。それは今も変わらず。
そんな私が、今ではクロカンを食べているんだから自分でも驚きです。
食の会のお弁当は毎回楽しみで、今回は色々なところにお豆さんが顔を出していました。
ポテトサラダに隠れていたお豆さんは白インゲン豆だったかな?すごく美味しかったです。