素材を知って作る美味しさ
みなさん、こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの田中朋美です。
春になると、野菜の味が少し変わる気がします。
やわらかく、どこか軽やかで、それでいて程よい苦味もある。
今だけの美味しさだな、と毎年感じます。
余計なことをしなくても、すっと身体に馴染む。
そんな素材が多い季節です。
いま銀座では、春野菜をふんだんに使った一皿をお出ししています。
それぞれの良さを生かすために、さっと塩茹でをして、色よく、歯応えも楽しめるようにしているものが多いです。
MAMEHICOでは青菜を茹でることがよくありますが、完全に火が入るほんの少し手前で火を止めます。
火を入れすぎないこと。余熱でちょうどよくなること。
当たり前のようでいて、その加減を毎回確かめるようにしています。
最近のひそかなお気に入りは、スナップエンドウ。
ひとつずつ筋を取る、あの地味な作業が結構好きなんです。笑
すぅーっと取れる感覚が、なんだか気持ちよくて。
そのひと手間で、口当たりがよくなり、シャキッとした歯応えが引き立ちます。
そして、新玉ねぎも登場しています。
スライスして、しっかり水にさらして辛味を抜き、よく水を切る。
それだけで、生でもぐっと美味しくなり、味付けもなじみやすくなります。
辛味が抜けて甘みが引き出された新玉ねぎは、つい箸が止まらなくなる美味しさです。
MAMEHICOの料理は、特別なことはしていないように見えるかもしれません。
でも、その美味しさを引き出すために、ちょっとした下ごしらえを大切にしています。
日々、素材と向き合い、知ろうとすること。
それを、一人ひとりが心がけているのだと思います。
私もそれを忘れずに、今日も銀座のキッチンに立っています。
ぜひ、モーニングやランチにいらしてください。

・サラダモーニング
・予約制ランチカフェ
MAMEHICO銀座にて、お待ちしております!