ヨシノ銀座ライブ
ヨシノライブに関心をお寄せいただき、ありがとうございます。
スタッフから、少しだけこのライブの魅力をお伝えします。
いまの時代は、気持ちが落ち着かないことが多くて、どうしていいかわからなくなる瞬間もあると思います。
ヨシノさんの歌は、そんな揺れる気持ちにそっと寄り添ってくれます。
強くいたい気持ちと、誰かに甘えたい気持ち。
そのどちらも大切にしてくれる歌です。
わたしたちスタッフも、みな同じように揺れながら生きています。
「ちゃんとしなきゃ」と思う日もあれば、「自分らしく生きたい」と思う日もある。
理想を追いかけたい気持ちと、現実の中で足踏みしてしまう気持ち。その両方を抱えたまま働いています。
ヨシノは、そんな矛盾を持ったままの私たちを受け止めてくれる存在です。
父のように強く導いてくれるところもあれば、母のようにそっと包んでくれるところもある。
男とか女とか、そういう枠を超えて、揺れや迷いをそのまま歌にしてくれます。
MAMEHICOもまた、ひとつの答えにしばられず、いろんな価値が並んで存在できる場所です。
理想と現実、強さと弱さ、自由と責任。どちらかを選ぶのではなく、その間で揺れながら進んでいく。
ヨシノさんの歌には、わたしたちが日々感じているその“揺れ”がそのまま表れています。
だからこそ、このライブは今の時代にぴったりだと思っています。
聴いているうちに、自分の中の「こうでなきゃ」が少しほどけて、気持ちが楽になる。
そんな時間を、きっと感じていただけるはずです。
どうぞ肩の力を抜いてお越しください。
ヨシノさんの歌が、あなたの心にもやさしく届きますように。

キャスト
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エトワール★ヨシノエトワール★ヨシノ プロフィール
エトワール★ヨシノは、シャンソニエ(歌う詩人)として活動する音楽家。
2017年に活動を開始し、作詞・作曲・歌唱・演出までを一人で手がける。
これまでに5枚のオリジナルアルバムを制作。
東京・銀座のMAMEHICOを拠点に定期的にライブを行う。その楽曲は、シャンソンの系譜を受け継ぎながらも、ジャンルにとらわれない独自の表現世界を持ち、
日常のことばで紡がれた詞に、ユーモアと風刺、哀しみと希望が交錯する。ヨシノの歌は、技巧を超え、生き方そのものを語るものである。
舞台上の語りと歌を通じて、「それでも、楽しく生きてゆく」ことの尊さを届けている。
“仮の名”をまとうことで、自らの境界を越え、聴き手の心の境界もまた揺さぶる、
時代にひそやかな問いを投げかける存在である。