「カフエ マメヒコ」から「MAMEHICO」へ
~ 匿名から顔の見える関係へ~
コロナ禍で気づいたこと
2005年の創業以来、多くのお客様に支えられてきました。しかし、コロナ禍という未曾有の経験を経て、ボクらは「店と人」「人と人」の在り方を根っこから問い直すことになりました。
痛感したのは、サービスとお金を等価交換するだけの関係の脆さです。 それは合理的で便利ですが、まるで高速道路のように、社会が揺らいだ瞬間に真っ先に止まってしまう。顔も名前も知らない、薄いつながりは、危機のなかでは持ちこたえられません。
だからこそ、これからの時代に必要なのは「信頼と共感でつながるコミュニティ」だと確信しました。店が人を集めるのではなく、人と人の関係が育つ土台となること。ボクらはそちらへ大きく舵を切りました。
MAMEHICOは、便利な場所で不特定多数を受け入れる「飲食店」から、あえて不便な場所であっても、価値観を共有する仲間がここを目指して集う「メンバーシップ制のイベントカフェ」へと変わります。
効率を追うのではなく、顔見知りのメンバーと名前を呼び合い、時間を重ねることで文化を醸成していく。
カフェをやめるわけではありません。美味しいコーヒーもケーキもそのままに。 ただ、その先にある、積み重なった時間が味になるような、そんな場所として新しく歩き出します。
■ 新しいシンボルに込めた「意思」
「カフエ」の文字を外し、家紋のようなロゴへと刷新しました。これは流行を追うのではなく、「未来永劫、文化として続いていく」という覚悟の証です。
【 ロゴの意匠:桐の葉と逆さ藤 】
二つの植物は、どちらも5月に高貴な「紫の花」を咲かせます。
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桐(きり)の葉
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意味: 伝説の霊鳥「鳳凰」が唯一止まる木。
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願い: 良い気が集まり、高潔な精神が宿る場所であるように。
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逆さ藤(さかさふじ)
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意味: 魔除け・病魔退散の力。そして、頭を垂れる稲穂のような「謙虚さ」。
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願い: 関わる人々の健やかな暮らしを守り、常に感謝と歓迎の心で迎え入れるように。
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