三軒茶屋 神戸 桐生 各店モーニング推しです。
銀座モーニング・ランチ3/17より再開!朝8:00から営業開始。ランチは予約受付中

2026年 正規スタッフ募集開始

MAMEHICOで、働くということ

MAMEHICOの仕事は、
美味しい珈琲やデザートを提供するだけではありません。

イベントを企画運営したり、メンバーさん同士をつないだり。
人と人との関係を、ゆっくりと育てていく仕事です。

そこで大切なのは、空気感です。

日々の小さなお手入れや、そうした「目に見えない仕事」の積み重ね。
そして、店員のたたずまいも、お店の空気をつくっています。

メンバーシップ制のイベントカフェとして再スタートして、三年。

東京・銀座、神戸・御影、群馬・桐生と拠点は増え、
関わる人も、やることも、ずいぶんと大きくなりました。

ありがたいことですが、
そのスピードに、正直なところ裏側の体制が追いついていません。

だから今回募集するのは、
単に作業をする人ではなく、一緒になってMAMEHICOを整えてくれる人です。

「あ、ここが詰まっているな」
「こうすればもっと皆が動きやすいな」

MAMEHICOの空気感を守りながら、
裏側の仕組みを新しくつくっていきたい。
そんな方と出会いたいと思っています。

MAMEHICOでは、「働く=こうでなければならない」という形を、
できるだけ決めないようにしています。

関わり方も、ひとつではありません。
お店に立つことはもちろん、
庭づくりや発信、裏側で手を動かす仕事もあります。

「自分に何ができるかは、まだわからないけれど、この場所には、少し惹かれる」
そんな状態からの関わりも、歓迎しています。

MAMEHICOを、一緒に整えながら、続けていく。
そんな関わり方ができたら、とても嬉しいです。

MAMEHICO 日野沙織

「生活を整えること」について

こんにちは、MAMEHICO神戸・御影店スタッフの水野知帆です。

「ねえ、シホちゃん。
私もシホちゃんと同じくらいの息子がいるんだけど、仕事のことを聞くたびに『つまらない、もう辞めたい』って言うの。
働き始めたばかりなのよ?今の子って、そう感じちゃうものなのかしら。」

あるお母さんの溜息の混りの声を聞いて、私は2年前の自分を思い出していました。

MAMEHICOに入ったばかりの頃、掃除や後片付けといった地道な仕事を前に、私は焦っていました。
「これは誰にでもできる仕事なんじゃないか」「いつまでこれを続けるんだろう」
今思うと、とんだ過大評価を自分でしていたのですが、目の前の仕事と自分の価値を比べては、勝手に落ち込んでいたのです。

そんなある時、神戸に来ていた井川さんに、思い切って聞きました。
「私は何を頑張ったらいいですか?」

カフェを巡って勉強しろと言われるのか、はたまた料理の特訓をしろと言われるのか。
返ってきたのは、予想もしなかった言葉でした。
「まず、肌を綺麗にしてこい。すぐに皮膚科に行け。」

当時の私は、首周りにひどい肌荒れがありました。
もう10数年その状態で、皮膚科に行っても治らないし、自分では見えない場所だし、もういいやと放置していました。
今更よくなるはずがないと思うけど、でもやってみようと思い、言われた通りに病院へ通い始めました。

本当に徐々にではありましたが、少しずつ良くなってくると、不思議な変化が自然と続きました。
適当だったスキンケアを見直してみようとか、身なりを整えてみようとか、自分の「生活」そのものに目が向くようになったのです。
当時の写真を見返すと、今はまるで別人のように感じます。

思えば、あの時の私に足りなかったのは、スキルではありませんでした。
「お客さまから自分はどう見えるのか」という視点、そして何より、自分自身の生活を大切に扱うという基本的なところが足りなかったのだと、今ならよくわかります。

井川さんからは、他にも「米をたくさん食べろ」とか、「家の掃除をしろ」とか、自分が予想していたことと、全くかすりもしないアドバイスをたくさんもらいました。
けれど、よく食べ、よく寝て、自分の機嫌を自分で取る。
そんな風に、生活を整えることができて初めて、目の前の仕事を楽しめるようになってきました。
これはどんなスキルよりも、働く私を助け支えてくれたと思います。

お母さんの息子さんも、きっと今、仕事のやり方以前に、自分の整え方がわからなくて苦しいのかもしれません。
仕事を覚えるのは、もちろん大切です。
でも、まずは美味しくご飯を食べて、ぐっすり眠って、自分を大切にすること。
そんな当たり前の基礎を固める時期が、楽しく生きていくためには必要なのだと思います。

それを私は20代でMAMEHICOを通して教わりました。
ラッキーだったと思いますが、もっと早く知りたかったという苦々しい思いもあります。
どうか、これを読んでいる親御さんは、この大切さをお子さんに伝えてほしいですし、当事者である若い方は、1日でも早く自分の生活を整え始めてほしいです。

MAMEHICO神戸・御影店 水野知帆

□ 募集職種

現在、MAMEHICOでは以下の3つの役割を募集しています。
いずれも、決まったレールの上を走る仕事ではありません。
ご本人の適性や「これが得意」という部分を見ながら、具体的な関わり方を決めていきます。

 

1. 広報・制作

デザイン、映像、文章などを使って、MAMEHICOの理念や活動を外に伝える仕事です。
スキルそのものより、チームでプロジェクトを動かす力を重視します。

  • メディアや制作の経験がなくても、熱意があれば歓迎します。

  • 先輩スタッフが教えますので、未経験でも安心してください。

  • 適性を見て、SNS運用、イベント告知、制作進行などをお任せします。

未経験で飛び込んだ方も先輩スタッフが仕事をお伝えしますのでご安心ください。
やることはご本人の適性を考慮します。

 

2. 店舗運営スタッフ

カフェでの接客・調理に加え、イベントの運営や会員さんとのコミュニケーションを行う仕事です。
ただ飲食を提供するだけでなく、「その場をどう作るか」を考え、実践していきます。

  • マニュアル通りの接客ではなく、状況に応じた対応が求められます。

  • 銀座、三軒茶屋など、拠点を移動しての勤務も発生します。

  • 体力と、人と接することが好きな気持ちが必要です。

 

3. 事務・バックオフィス

経理、総務、労務など、組織運営に必要な裏方の実務全般を担います。
事業拡大に伴い、増えてきた事務作業を整理し、現場が動きやすい環境を整える仕事です。

  • 正確な事務処理能力が求められます。

  • 決まったルーティンだけでなく、突発的な依頼にも柔軟に対応できる方を歓迎します。

  • 地味な作業も多いですが、MAMEHICOの基盤を支える重要なポジションです。

□ 勤務地

銀座、および各拠点

□ 雇用形態

契約社員、または業務委託

□ 給与・勤務時間

あなたの暮らしやご希望を伺いながら、相談の上で決定します。

高度な見出し
お手伝い

求人情報

みなさんこんにちは。
MAMEHICO三茶店スタッフの飯塚友美です。

先日、朝番から入っていたスタッフに、夕方「今日はもう帰っていいよー」と声をかけました。
飲食店はお客さんの流れが読めないので、本当に忙しい日は、どうしても帰れない。だからこそ、早く上がれそうな日は、無理せず休んでほしい。そう思って声をかけたのですが。

すると、その子は「やったー!」というより、「え、もうちょっとやっていたかったな…」という、少し淋しそうな顔をしたんです。
不思議だな、と思いました。

きっと彼女にとって、MAMEHICOは「職場」である以前に、「居場所」になっているのだと思います。

そう感じてもらえる場所であることは、簡単なことではありません。
だからこそ、これはとてもありがたいことだな、と素直に思います。
スタッフがそういう気持ちで働いていることは、きっとお客さんにも伝わります。「仕事」として割り切って働くよりも、「ここが好きだ」と思いながら接客してもらえる方が、カフェとして心地いい瞬間も、たしかにあります。

一方で、これはいつも悩ましい問題でもあります。

スタッフにとってMAMEHICOが居場所であるかどうかは、お客さんには関係のないことです。
私たちは、提供するものに対して対価をいただく立場として、細部まで気を配り、きちんとした仕事をすることが当たり前に求められます。
楽しく働いているけれど、仕事がヌルいスタッフよりも、「仕事」としてチャッキリやってくれるスタッフの方が、心地よいと感じるお客さんもいるはずです。

このバランスは、本当に難しい。
でも、目をそらしてはいけないところだとも思っています。

今、MAMEHICOで働いているスタッフは、みんなここを「居場所」だと感じています。
そして今年は、この感覚を、スタッフや常連さんだけのものにせず、もっと外にひらいていきたいと考えています。

そのためには、やみくもに頑張るのではなく、整理整頓をして、必要なところにきちんとエネルギーを使うこと。
内側の心地よさに甘えすぎず、外に目を向けていくことが必要だと感じています。

1月は、スタッフみんなで、このことを何度も話し合いました。
みんなやる気があるからこそ、時間も労力も惜しまずに使ってしまう。
でも、それだけでは、熱をかけられる範囲も、仕事の質も、なかなか上がらない。
どうすれば、MAMEHICOを次の段階へ進められるのかを考えました。

整理整頓を意識して始まった今の営業は、以前よりもスムーズになってきている気がします。
大きく何かが変わったわけではありません。
けれど、ひとりひとりの仕事への向き合い方は、確実に変わりはじめています。

そして、いまのMAMEHICOは、この変化の途中にあります。
居場所であることを大切にしながら、仕事としての質を高め、
はじめて来る方にも、ふらっと立ち寄った方にも、同じ心地よさが届く場所へ。
私たちは、そういうMAMEHICOを、これからも育てていきたいと思っています。

その過程を、現場から一緒につくっていく仲間を、募集します。
少しでもMAMEHICOスタッフの仕事に興味を持ってくださった方がいたら、勇気を出して声をかけてください。
まずはお茶をしながら、お互いのことを知るところから、始められたら嬉しいです。