自分の深層に触れる
こんにちは、MAMEHICO神戸・御影スタッフの水野知帆です。
MAMEHICO銀座にて、「面白可笑ひこ学校」の募集が始まっています。
この学校には教科書はなく、体を動かすこと、言葉にすること、人と関わることを、ひたすら繰り返していきます。
たとえば、自分が何者なのか、なぜここにいるのかを、人前で話す機会があります。
私は、どちらかというと、そういうことはできる方だと思っていました。
というのも、就職活動のときに、自己分析や自己PRをたくさんやってきたつもりだったからです。
身につけた型を使って、いざ話してみたとき、「あれ?」となりました。
みんな大人だから、話は聞いてくれている。
でも反応は薄くて、全然相手に届いていないと感じたんです。
振り返ってみると、それは自分をよく見せようとして、魅力的に見えるように作った言葉を並べ、「ちゃんとした自分」を演じていたからだと思いました。
でも、MAMEHICOで求められていたのは、そういうものではありませんでした。
場を盛り上げようとして、必要以上にはしゃいでしまう自分。
でも家では寂しくて、一人で泣いてしまう自分。
良い大学に入り、有名な企業に勤め、やりたいこともやれているはずなのに、なぜか満たされていない自分。
そんなふうに、自分が恥ずかしいと思っている部分や、隠したいと思っていた部分を表現することが求められました。
そうした部分を、井川さんと一緒にものづくりをする中で、少しずつ出せるようになってきました。
井川さんがすごいのは、自分でも言葉にできなかったことを、「それってこういうことでしょ」と言語化してしまうところです。
あまりにも一瞬の出来事なので、「なんで分かるんだこの人」と驚くと同時に、「なんで自分のことなのに、こんなに分かっていなかったんだ」と、何度も頭を抱えました。
そしてそれは、私だけではなく、他の参加者にも次々と起こります。
その様子を見て、「ああ、こういうのって自分だけじゃなかったんだな」と気づき、同時に安心したのを覚えています。
これは、直接関わることでしか生まれない体験だったと思います。
そういう経験を重ねていくうちに、周りの人から、こんなことを言われるようになりました。
「最初にシホと会ったときは、なんでもできそうな感じで、正直、自分が関わる必要はないと思ってた。
今のシホは、前よりずっとうざくなったけど、でも、一緒にいて楽しいよ」
聞いたときは少し複雑でしたが、今はこの言葉を嬉しく思っています。
自分を取り繕っていたときよりも、誰かとちゃんと関われている気がするからです。
面白可笑ひこ学校は、何かを「教えてもらう場所」ではありません。
人と関わりながら、何かをつくり、その中で自分の内側に触れていく場所です。
そしてそれは、井川さんと直接関わるからこそ生まれるものだと思います。
もし、自分のことをもっと知りたいと思っている方や、誰かと関わりながら生きていきたいと思っている方は、ぜひ一度、この場に入ってみてください。
きっと、思っているよりもずっと深いところに触れることになると思います。

面白可笑ひこ学校 梅雨
2026年 4月 15日(水)
エントリー締切