こんにちは!MAMEHICO紫香邸スタッフの原幸子です。 先日、友人から「好きな男性のタイプは? 芸能人でいうと?」と聞かれました。私はしばらく考えて、「うーん……すてきな人」と答えました。「え、すてきってどういうこと? […]
紫香邸 庭づくり遠足
群馬県桐生市宮本町3-6-30
〒376-0056
群馬県桐生市宮本町3-6-30
TEL:0277-46-8982
JR両毛線「桐生駅」より徒歩20分
営業日:木曜〜月曜(週5日営業)
営業時間:8:00〜17:00
About us
2023年秋。群馬県桐生市にある昭和初期の邸宅を、MAMEHICOは譲り受け、古き良き建物を守りながらカフェとして利用していくこととなりました。
時代を超えて受け継がれた趣のある空間で、新たな時を刻んでいきます。
桐生は、「西の西陣、東の桐生」と称される日本最高峰の絹織物を作り出した街です。 街を歩くとそこかしこに、蔵造りの商家や、三角形が幾重にも連なるのこぎり屋根など、歴史薫る建物があります。
MAMEHICO紫香亭は、「桐生が岡遊園地」近くの山間の住宅地にあります。静かな環境の中で、歴史と自然を感じるひとときをお過ごしください。
月会費1,000円のメンバーを募り、お店とメンバーで運営していく、メンバーシップ制のイベントカフェとして開店します。地元生産品を中心とした食材を活かし、安全で安心な食を提供します。
(メンバー以外の方もご利用いただけます)
「古民具骨董市」や「買場紗綾市」、「楽市蓙座」など市の多い桐生。人が多く集まる場所として、様々な活動を行います。
5月に咲く花の代表する「藤」と「桐」は、どちらも紫の花をつけ強い香りがします。
桐は不死鳥、鳳凰が止まる唯一の木と言われ、また藤はマメ科の植物で、鬼が嫌うことから、「病魔退散」との願いも込められてきました。
未来永劫発展するようにという願いを込めて、MAMEHICOは、藤と桐をロゴとして使っています。
邸宅が桐の木が良く生える桐生の地にあることから、紫香邸(しこうてい)と名付けました。
News

このたび紫香邸は、営業日と営業時間を下記の通り変更いたします。 お越しの際はご確認のうえ、ご来店くださいませ。
営業日:木曜〜月曜(週5日営業) 営業時間:8:00〜17:00

このたび駐車場ができました。 ひとまず6台分、歩いてすぐの場所にご用意しております。 9月の営業からお使いいただけます。

モーニングメニュー(8:00〜11:00)として、和定食をご用意しています。北海道産の秋鮭をメインにしています。 炊き立ての玄米ご飯、いりこと昆布の出汁から丁寧にとり手作りの味噌を加えた味噌汁、ほんのり甘い卵焼き、季節のたき物、群馬県産の梅干し、人参の酢漬け…。 紫香邸ならではの朝食を、ぜひお試しください。
みなさん、こんにちは。
MAMEHICOスタッフの草ヶ谷美香です。
さて。
今日は紫香邸の庭づくり班からのお知らせです!
群馬県桐生市のMAMEHICO紫香邸では、今月から本格的に「庭づくり」の活動が始まるのですが
それに合わせて、クラウドファンディングも立ち上げました
私たちは、この場所が MAMEHICO 紫香邸として、より魅力的で心地よい場所になっていくように、
建物の中だけでなく、そのまわりの庭も整えていきたいと考えています。
そのためには、人の手と時間、そして資金が必要です。
私たち東京のマメヒコスタッフも、東京と桐生を行ったり来たりしながら
カフェの運営や庭づくりをしています。
そして「庭づくり遠足」を始め、紫香邸の手入れをする時には
東京近郊にお住まいのMAMEHICOのお客さんたちにもたくさんご参加いただいています!
ただ、日程が合わなかったり、距離があってなかなか現地での活動には参加できないという方もいらっしゃって。
そんなこともあり、この度庭づくりのクラウドファンディングを立ち上げました。
クラファンの形でこの庭づくりの活動に関わっていただける方が増えたらとてもとても!嬉しく思います。
私は MAMEHICO に関わるようになってから、気づけばもう10年以上が経ちました。
その中で、畑仕事をしたり、映画やドラマを制作したり、新しいお店を作ったり…
カフェの日常業務のかたわら、さまざまな活動に関わってきました。
みんなで同じ作業に取り組んだり、食卓を囲んだりする中で、
スタッフやお客さんといった垣根を超え、いろんな人と関わる時間を日常の中に持ち続けてきました。
そうした時間の積み重ねから、ゆるやかにコミュニティが育っていく面白さと、
その心地よさを感じながら過ごしてきたんです。
紫香邸の庭が少しずつ育っていくのと同じように、
関わってくださる皆さんとの関係が深まり、
新しいコミュニティがまた生まれ、育まれていく…そのことがこの庭づくりを通して一番期待していることです。
ぜひ庭づくりの仲間に加わってくださいね!
クラウドファンディングへのご参加、心よりお待ちしています。
Message
【紫香邸のクラファン開始!】
改めまして、MAMEHICO紫香邸スタッフの原幸子です。
私は東京に暮らしながら、紫香邸でカフェの営業をしています。
紫香邸との出会いは、MAMEHICO制作のドラマ『ノッテビアンカ』のロケ地探しがきっかけでした。井川さんが偶然この家を訪ね、「ここを残しながら使っていけたらいいね」と言った、そのひとことで物語が始まりました。
昭和8年に建てられた紫香邸は、伝統とモダンを融合させた和洋折衷の木造建築です。
建てたのは腕の良い大工さんだそうで、大きな地震のときも瓦ひとつ落ちなかったと聞きました。
長く住まいとして使われ、のちに骨董店さんとして親しまれ、そして今、私たちMAMEHICOがカフェとして引き継いでいます。
初めて訪れる方は「まるで文化財のよう」と驚かれますが、私たちが目指しているのは文化財保存ではありません。人が集い、食卓を囲み、笑い合える生きた家を目指すこと。
それが紫香邸の願いです。
古い家は風を通さなければすぐに傷みます。
先日の大雨では雨漏りが起き、瓦屋さんに修理をお願いしました。瓦の下地が傷んで穴が空き、
漆喰を塗り直し、雨樋も交換しました。
こうして手を入れながら守ることが、この家に息を吹き込む大切なことだと思っています。
私は東京から通いながら、掃除をし、料理をし、庭の手入れをしながら、少しずつこの家と暮らしを整えてきました。季節ごとに光の入り方が変わり、木々の香りも変わる。そういう光景に出くわすたび「この場所を生かしていきたい」と強く思います。
紫香邸を通じて、たくさんの方々とも出会いました。出会いの中で摩擦もありましたし、大きな気づきもありました。
自分の弱さや未熟さに向き合うことは度々ですが、そうした関わりが、私を育ててくれているのだと感じています。私は小さい頃からピアノひとすじだった名残でしょうか、何でも一人で抱え込む癖がありました。けれどこの場所にいるうちに、人に頼ること、関わり合うことの大切さを学びました。
紫香邸は、そんなふうに人と人が一緒に育っていける場所でありたいと今は思っています。
とはいえ、この家を続けていくことは決して容易ではありません。
お客様が少ない日もあり、ため息をつく日が続くこともあります。
それでも、「灯りを消さない」と決めた以上、開け続けることが私の務めだと思っています。
どんな日でも、誰かがふと訪れたとき「開いていてよかった」と思えるように。
だからこそ、
今回のクラウドファンディングを始めたのです。
維持には費用も手間もかかりますが、それ以上に「この場所をもっと多くの人に知ってもらいたい」という想いがあります。
古い家は壊すのは簡単です。
でも、一度壊してしまえばもう戻すことはできません。手をかけ、使いながら守っていくことでしか、受け継げないのです。人の手と心が重ねられていくたび、この家はなにかを返してくれるようにも思うのです。そういう瞬間に立ち会うたび、ここで働く意味を実感します。
紫香邸を守ることは、過去を保存することではなく、人と人が出会い、関わりながら生きた文化を次の世代へ手渡すことなのです。
どうかみなさんも、この場所の未来に力を貸してください。MAMEHICO紫香邸を、一緒に育てていけたら嬉しいです。


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