街と風景のあいだ
こんにちは。MAMEHICO神戸・御影 店長の渡辺臣将(しげまさ)です。
今日は「御影珈琲野点(のだて)」のお話を書こうと思います。
この企画は、「人の心を豊かにするコトづくり」をテーマに活動する近畿大学・村松ゼミとMAMEHICOが一緒に取り組んでいる産学連携プロジェクトです。
御影というまちの魅力やレガシーを、「その土地で味わう体験」として丁寧に可視化し、未来へつなげていこうという試みです。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、やっていることはとてもシンプルです。
外で珈琲を淹れて、その場所での時間を味わい、みんなで御影について語る。そんな時間をつくっています。
第一回目は昨年の秋でした。
そして今回、二回目の開催を迎えます。
会場は前回と同じ、御影の山手にある私邸のお庭をお借りします。
神戸港を一望できる、御影らしい素敵な場所です。
前回は少し肌寒い季節でしたが、今回は春。
しかもこの日は、桜がとてもきれいなタイミングのはずです。
同じ場所なのに、まったく違う表情になると思います。
この企画も、ありがたいことに回を重ねるごとに少しずつ形になってきました。
その中で印象的なのが、近畿大学村松ゼミの学生さんたちとの関わりです。
最近の定休日は、「御影珈琲野点」の次回開催に向けて、学生さんたちと一緒にあれこれ考える時間が、いつの間にか当たり前になってきました。
最初の頃はどこか探り探りだったやりとりも、いまでは自然と意見が行き交うようになり、
「この場所、どう見せたらいいと思いますか?」
「こういう流れにしたら、もっと面白くなるんじゃないですか?」
そんな会話が、ふつうに生まれるようになっています。
その時間自体が、この企画のひとつの価値なのかもしれないと感じています。
そして何より嬉しいのは、こうしていろんな人を巻き込みながら、御影というまちのことを一緒に考えられることです。
家主の方、学生たち、参加してくださるみなさん。
それぞれの視点が重なって、ひとつの時間が生まれます。
御影に住んでいる方にとっては当たり前の風景が、初めて来た人にとっては特別な景色になる。
その「あいだ」に立ち会えるのが、この企画のいちばん面白いところだと思っています。
そして、先日、現地にお邪魔して最終確認をしてきました。
庭の様子、動線、珈琲を淹れる位置。
ひとつひとつ確認しながら、気持ちもぐっと引き締まってきました。
そんな第2回「御影珈琲野点」ですが、ありがたいことにすでに多くのお申し込みをいただいています。
まだ若干名ですが、ご参加いただけます。
港を見下ろすお庭で、桜を眺めながら珈琲を飲む。
言葉にするとそれだけですが、その場に流れる時間は、きっとそれ以上のものになるはずです。
御影の春を、一緒に味わいましょう。

■ 一般参加者募集(無料)
日時:4月5日(日)13:00〜
会場:御影・山手の邸宅
(ご参加決定後にお知らせ)
お申込み:MAMEHICO神戸・御影
TEL:078-940-2970
※お申し込みは先着順となります。
港を見下ろす美しいお庭で、桜と珈琲の野点を。