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自分へのまなざし

草ヶ谷 美香 2026年3月29日 空間を整える #大切にしている10のこと

みなさん、こんにちは。MAMEHICO東京スタッフの草ヶ谷美香です。

ずいぶん前のこと。
ある日、先輩スタッフの日野さんが、若い後輩スタッフに顔を真っ赤にして怒っていました。

何か大きな間違いをしたんだろうか…?
途中からその場に来た私には、何に対して怒っているのか、ぱっと見ただけでは状況がよくわかりませんでした。

すると次の瞬間、日野さんは
「自分のことを大切にできない人が、周りのことを大切になんてできるわけないでしょ!」
と、その後輩スタッフに言い放ったのです。

その後輩スタッフは、日野さんに何かをしたわけでも、お店で重大な失敗をしたわけでもありませんでした。
日野さんは、その人自身が自分を大切にしない行動をとったことを見て、怒っていたのです。

私は、そのときすごく驚きました。
そういう観点で相手に忠告する人に、出会ったことがなかったからです。

カフェ店員というのは、いわゆる「接客業」です。
いらした方に気持ちよく過ごしてもらうために、いつも機嫌よく、笑顔でいよう、とか。
食材を厳選し、丁寧に調理し、誠実にお届けしよう、とか。
そういう「お客さんに向き合う面」について、こうしたほうがいい、これはやめよう、と話し合いながら接客を磨いていく…そういうことはよくあることだと思います。

でも、そもそも。
「相手に届ける」ためには、「自分に関心を持って、自分を大切にすること」。

自分をないがしろにしたままでは、周りの人に思いを届けることは難しい。
…そのことは、案外見落とされているのかもしれません。
あの日、私もそれを教わりました。
そして同時に、私自身も「自分のことをずいぶんないがしろにしてきた」ということに気づいたのです。

「あ、私がいつもお店で怒られているのは、このことなんだ」

それまで、どうして怒られているのかわからないことが何度もありました。
でも、そのヒントはここにある…そう気づいたのです。

ただ、気づいてすぐに直せるほど簡単なことではありません。
私も、少しずつ自分の声に耳を傾けることを練習しています。
すると、だんだんと周囲に対して張っていた心のバリアのようなものが、少しずつ緩んできたことにも気づくのです。

MAMEHICOで過ごしていると、こうして自分と向き合うことに、たくさんの時間を使います。
それまで自分に関心を持ってこなかった人にとっては、それは苦しかったり、難しかったりもします。

周りを見ても、壁にぶつかっている人のその「壁」は、みんな「自分の壁」です。
でも、もがきながら少しずつ乗り越えようとしている人は、どこか晴れやかな表情に変わっていきます。
そんな変化を何度も見てきたから、私も今日また、自分の壁に向き合っています。

自分に関心を持つこと。
それこそが、誰かに届く言葉や行動の、いちばんの土台なのだと、時間を重ねるごとに感じています。

MAMEHICO大切にしている10のこと
1_一緒に食べる
2_手間暇をいとわない
3_長い目で視て考える
4_素直であろう
5_素直であろう
6_過剰こそが救う
7_干渉するけど監視しない
8_雑を大切に
9_とにかく行動を
10_ブリコラージュする

 

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