タダヒコは渋谷のマメヒコで大人気だったイベントで、お店のメニューがすべて無料で楽しめる特別な一日です。また、日頃のMAMEHICO の活動に共感してくれるメンバーのみんなが店舗運営を手伝います。働くことやお金の価値について考える機会にしたいと思っています。タダヒコを通じて、メンバー同士の交友を深めたり、新しい自分の発見や学びを得ることができるはずです。この、世にも珍しいイベントに、ぜひみなさんも参加してみてください。
その日は全品タダにするので、たくさんのお客さんが来ると思われます。なので、たくさんの食器を洗ってくださるヒトを募集します。
ドリンクは結構、大変です。頭を使います。レシピも覚えないといけませんし、手が早くないとダメです。通常は一人でやりますが、今回は二人体制で臨みたいと思います。
こちらも大変です。美的センスがないとダメです。食品の衛生意識もないとダメです。二人体制で臨みます。
お店って混むといろんなものが足りなくなってくるんです。これをせっせと補充する係です。これが滞ると、お店は一気に停滞します。よくオーダーが立て込んでるのか、注文したものが、なかなか出てこないことってあるでしょう。これはこの補充係が、もたもたしてるか、補充係をスタッフが軽視して配置していないことが原因です。
言わずもがな下げ物をするヒトです。普段はホールスタッフはすべて兼任ですが、この日は専属のヒトをつけます。
席案内、オーダーをとる、配膳。お客さんを入口から、出口までを担当する係です。不愛想ではダメです。感じが良くて、低姿勢でなくてはなりません。
タダヒコは、お金と働くことを、考えるひとつのきっかけになればいいと思ってやります。でもたぶんその意図は、十分には伝わらない気がします。無料ということだけが独り歩きしてしまう恐れもありますね。それでその結果、いつものMAMEHICO の感じが崩れてしまって、タダだから、メニューの端から端まで持って来い、なんて大柄なヒトがいたら、折角手伝ってくれたみなさんも、「なんのために手伝ったんだ」ってなったら悪いです。なので、「今日は無料なんだけど、無料だと知らなかったつもりで、利用してください」と入口で伝える必要がありますね。この係は、人生経験豊富なヒトが要りますね。
タダなんですけどね、寄付金を集めます。これがむつかしい。ひとことで言えば人間の器の大きさが問われます。帰りしなのお客さんに、「タダなんですよ、タダでいんですけどね、けどもしよろしかったら、いやほんと、お気持ちがおありようでしたらですね、少しばかりのお心遣いをえぇ、こちらの箱にぽちっと」と出口で言ってもらうんです。
以上、8つの役割をやってくれるヒトを募集します。係の中には、事前にレシピを覚えてもらったり、卓番を覚えてもらったりもあるので、当日の前に、研修も設けましょう。
以下のフォームに
を記載のうえ、ご応募ください。
締め切りは各店舗開催日の3週間前までとなります。
どの役割に配置するかは、事前に面談をして、やりたいことや動機を聴き、係を決めます。こちらに記載したほかにも大事な係があるので、お話して、決めていきましょう。
ちなみに、これは勤務ではないので、一切のお支払いはできません。
MAMEHICO 代表 井川啓央
MAMEHICO 神戸・御影は2 周年を迎え、初めての試みとして「タダヒコ」を開催します。
日時:2024 年9 月7 日(土)・8 日(日)
営業時間:10:00 ~ 17:00
※通常の営業時間とは異なります。
場所:MAMEHICO 神戸・御影
神戸市東灘区御影山手1-2-10 御影ガーデンシティ 1F
MAMEHICO銀座店では、渋谷店時代に大人気だった「タダヒコ」を、コロナ禍を経て、銀座店で再び開催します。
日時:2024 年11月23 日(祝)
営業時間:9:00 ~ 18:00
※通常の営業時間とは異なります。
場所:MAMEHICO 東京・銀座
東京都中央区銀座2-2-18 TH銀座ビル 10F
古民家を改修したカフェである紫香邸は、若い世代に、旧き良き時代の文化を体験してもらう目的を持って始めたものです。そこで、平成生まれの方を対象に、特別な一日を設けることにしました。
このイベントを通じて、年配のお客さんと若いお客さんがひとつの場所で交流を持てる機会を作りたいと考えています。老若男女、みなさまのご来店をお待ちしております。
日時:2024年9月16日(月・祝)
営業時間:11:00~18:30
※通常の営業時間とは異なります。
場所:MAMEHICO紫香邸
群馬県桐生市宮本町3-6-30
内容:平成元年以降に生まれた方に「お茶と甘味のセット」無料提供
※来店時のご案内は予約のお客様を優先します。
【企画意図にかえて】
こんにちは、MAMEHICOの坂本智佳子と申します。私は生まれも育ちも桐生です。平成生まれの私が小さい頃、祖母に連れられて喫茶店によく連れて行ってもらいました。そのお店は、古くはミルクホールだったそうで、大正時代の雰囲気を残す喫茶店でした。小さい頃は、いまより桐生は活気があって、もっと昔は、もっともっと活気があったと祖父母から聞いていて、残念に感じていました。
大学で東京に出た私は、そこでカフェを営むMAMEHICOと縁があり、昨年末、吾妻山の麓である宮本町で、「MAMEHICO紫香邸」というカフェを始めました。カフェになった建物は、昭和初期、古き良き桐生を佇まい残すとても素敵な古民家なのです。
せっかく始めたからには、たくさんの若い世代の人たちに、古き良き桐生を感じてもらいたいと思っています。そして昔あったことや、これからのことを感じてもらいたいのです。ぜひ、この「紫香邸へご招待」という企画に、たくさんの方が参加していただければと思っています。
【ご支援金の受付について】
MAMEHICOは、様々な世代が集まるコミュニティをアクティブにする試みを行っています。今回の企画は、桐生にお住いの方々の声から発案したものです。
MAMEHICOの取り組みや、今回の企画に賛同していだける方は、ぜひご支援いただけると大変心強いです。
通常「お茶と甘味のセット」は1,000円程度でご提供させていただいているものです。たとえば5,000円をご支援いただけると、5名の方をご招待できる運びとなります。
ぜひ今回の企画で100人のみなさんをご招待したいので、10万円のご支援が集まればと思います。ただし、ご支援金が集まらなくても、企画は実行しますのでご安心ください。
これからも、地域に根ざした企画を次々と発案していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。