井川のブログ 木陰で麦茶を 「平家物語」を少年のとき読んで、印象に残った箇所がある。それは、平清盛が晩年、突然の高熱に見舞われたときのエピソードだ。 清盛の高熱は、ちょっとやそっとではなかった。今の医学だとマラリヤだったろうと言われている。その清盛を冷やそうと、家臣たちは水風呂を用意した。清盛を冷まそうと浸けると、なんと、瞬く つづきを読む 井川啓央 2024年8月19日