5月 27 2023 ブログ 豆時計について 三軒茶屋店のテラス席には時計を掛けています。「豆時計」と呼んでいるその時計は、2005年にカフエマメヒコが三軒茶屋にできた時にオーナーの井川さんのお友達が開店祝いにプレゼントしてくれたものなんだそうです。毎日、朝番のスタッフが開店準備作業の1つとしてテラスの壁に掛け、遅番のスタッフが締め作業の1つとして店内に取り込んで帰ります。強風の日は風に煽られて落ちたりしないように、店内にしまっておくようにしています。これまでに数回調子が狂って、近所の時計屋さんで修理してもらったことも。5年ほど前の修理の時、針を交換しなければならなくなりそれまでとてもシンプルな形の針だったものが、ちょっとデコラティブな針に変わってしまい(選択肢がそれしかなかった…)、見た目の印象が少し変わりました(笑)。いただいた当初はピカピカだったであろう木の土台も長年使い込んで、少ーしずつ擦れたり削れたりして味わい深い見た目になってきました。そうやって、少しずつの変化はあるけど、開店以来ずっとマメヒコの歴史を見守りながら、今日も静かに時を刻み続けています。日本古来の豆と珈琲の店として始まったマメヒコには豆時計以外にも「豆」が付く呼び名がちょこちょことあります。店内のシンボル的な棚は「豆棚」。三茶店のドリンクカウンターのところにちょこんと佇む「豆の神様」。スタッフのことも昔は「マメガールズ」と呼んでいたそうで、その名残でスタッフ全員で情報共有するためのチャットグループの名前は未だに「mamegs」(=mame girls)という名前です…(笑)ここでこれでやっていくんだ!という、開店当初の井川さんとその頃のスタッフの意気込みみたいなものを、そういう、当時から残っている物や呼び名などから、勝手に感じてしまいます。 開店当時の時計。針がシンプルなデザインで木の色も濃く光沢があります。 現在の豆時計。針のデザインが変わり、経年変化で良い味を出している。 関連投稿: 小さな奇跡 演劇を通して なぜ 群馬でMAMEHICOなのか。 「クッキー缶」のご注文受付中!! Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: Maejimaブログコメント: 0 豆問屋、という商売 第4回面白可笑ひこ無事終わりました...
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