
信じることをつらぬく
みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。 2025年7月1日、MAMEHICOは20周年を迎えました。めまぐるしく変わる東京という街で、同じ場所で、同じ想いを大切にしながらお店を続けていくことは、想像以上に難しいことです。 わたしは、MAMEHICOが3年目のときにスタッフとして入り、そ

みなさん、ごきげんよう。MAMEHICOの日野です。 2025年7月1日、MAMEHICOは20周年を迎えました。めまぐるしく変わる東京という街で、同じ場所で、同じ想いを大切にしながらお店を続けていくことは、想像以上に難しいことです。 わたしは、MAMEHICOが3年目のときにスタッフとして入り、そ

こんにちは。MAMEHICO東京スタッフの草ヶ谷美香です。 今年、カフェメニューに、数年ぶりにこの季節の定番デザート「紫陽花ケーキ」が帰ってきました。コロナ禍を経て、さまざまな変化のなかで、しばらくお休みしていたこのケーキ。いまのスタッフの中には「話に聞いたことはあるけれど、食べたことがない」という

2005年7月1日。三軒茶屋で、小さな店を開いたことが、すべてのはじまりでした。あれから今日で、ちょうど20年です。 これは──分かるヒトにはわかるし、わからないヒトにはわからないという話なんだけれど。 東京でカフェを続けてきて、ボクが一番驚いたこと。それは、実に多くのヒトが、孤独を感じ、居場所も持

こんにちは。MAMEHICO東京スタッフの草ヶ谷美香です。 触れて、使って、手入れをして、年月とともに暮らしに溶け込んでいく──そんな「匂い立つ」空間を、MAMEHICOはこの20年で育ててきました。三軒茶屋のカフエ マメヒコ。まもなく7月1日で20周年を迎えるのです。 お店を始めるとき、井川さんは

こんにちは。MAMEHICO神戸・御影 店長の渡辺 臣将(しげまさ)です。 材料は、できる限り良質なものを。食事やデザートは手間暇をかけて、すべて手作りで。そして、その季節、その日、そのときに、一番美味しい状態のものをお出しする。それは、MAMEHICOが開店当初から変わらず大事にしてきたことです。

こんにちは、MAMEHICO神戸・御影スタッフの池田さくらです。 MAMEHICOのキッチンはとても表情豊かだなぁと、日々すごしながら感じています。珈琲や紅茶の香り広がる喫茶店のキッチンとしての顔。黒豆や小豆を炊き寒天を固め甘味処のようであり、カレーを仕込むときには何種類ものスパイスが登場しエスニッ

こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの草ヶ谷美香です。 MAMEHICOのアイスコーヒーは、通称「アイコ」と呼ばれています。そのアイコをお出しする銅のグラスは、開店当初から変わらず使い続けているもの。井川さんがニューヨークのインド人街で見つけてきたもので、他の食器が少しずつ入れ替わっていくなかで

こんにちは!MAMEHICO東京スタッフの前島由紀です。 以前、MAMEHICOでは「お弁当クラブ」というものがありました。予約してテイクアウトしたり、お店でお弁当を食べたりできる仕組みです。お弁当なのに、なぜか店内で召し上がる方が多かったんです。熱々のメニューも選べるのに、冷えたお弁当を店内で食べ

こんにちは。MAMEHICOのなかじゅんこと、なかがわじゅんこです。もう10年近く、MAMEHICOで毎日何かしらを作っています。 毎年恒例となったMAMEHICOのラッキョウ漬け。今年はなんと30キロを漬けました。 まずは、大きくて立派なラッキョウを手に入れるところから始まります。これがなかなかの

こんにちは。MAMEHICO神戸・御影 店長の渡辺 臣将(しげまさ)です。 この季節になると、お客さまから「アイスティーって、こんなに香るんですね」と声をかけていただくことがあります。僕たちが日々お淹れしている立場としても、それはとても嬉しい言葉です。なぜなら、MAMEHICOのアイスティーは、その

こんにちは。岩手からMAMEHICOに通っている(笑)、MAMEHICOメンバーの菊池幸恵です。 MAMEHICOのお土産のなかでも、私のいちばんのお気に入りは「いちごジャム」です。市販のジャムとは、ぜんぜん味が違います。いちごの香りと甘酸っぱさ、ほどよく残った果肉の食感、そしてなめらかな粘度。どれ

こんにちは。 MAMEHICO神戸・御影 店長の渡辺臣将(しげまさ)です。 毎日、お店で珈琲を淹れていると、ふっと思うんです。「あ、今日の豆も、めちゃいい香り!」 「あ、今日も鮮度バツグンやな!」って。 ドリップの途中、ぷっくりと豆が膨らみ、モコモコと泡立って、ふわっと香りが立ち上がる。その立ち姿に