先日、井川さんが珈琲についてお話するイベント「珈琲を識る」に参加しました。
普段、私も豆をミルで挽き、一杯ずつハンドドリップで淹れて飲んでいます。
それでも、自分がいつの時代の珈琲に影響を受けているか?を気にしたことはなかったなと思いました。
流通の発達によって珈琲が安価になり、大量生産・大量消費され、一般大衆の飲み物としてポピュラーな存在となるファーストウェーブ。
シアトル系のスタバのような深煎り中心の珈琲が人気となるセカンドウェーブ。
単一種の苗木から収穫されることが多い酸味ある珈琲豆を重視するサードウェーブ。
自分がどの時代のコーヒーから影響を受けて飲んでいるかに気づかさせてもらえるイベントでした。
なじんだ味や考えはなかなか変えれないし、変わらないというお話になるほどなと思えました。
またこれからいろいろな角度から珈琲を見直すいい機会を得ることができました。
深煎りと浅煎りの豆の色の違いを見せていただいたり、 新鮮な豆ほど蒸らしていくときに膨らむことも実際に見ることができました。
そしてなによりも井川さんが淹れてくださった深煎り珈琲と新作のほうじ茶のチーズケーキも頂けて幸せでした!いつもごちそうさまです。