みちくさ散歩 —冬を摘みに—
立ち止まってみると、足もとにも季節が咲いています。
名前も知らない草や実を摘んで、冬の午後を歩いてみませんか。
MAMEHICOのまわりをぶらりと歩きながら、道ばたの草花を摘んでいける、季節の花の会スピンオフ企画です。
摘んだ草花は、お店に戻って一輪挿しなどにいけて、お茶を片手にひと息。
どこか懐かしく、あたらしい“暮らしの楽しみ”を見つける時間です。
指導は「季節の花の会」を担当する 紫水 一谷美智子先生。
今回は特別に、MAMEHICO周辺を舞台にした“みちくさ版”として開催します。
内容:1時間ほど散歩 → 草花をいける → お茶時間
摘んだ草花は、お店に飾っても、持ち帰ってもOK。
冬の澄んだ午後、いっしょに“みちくさ”しませんか。
日時 2026年2月1日(日) Start 13:00(MAMEHICO集合)
参加費 1,000円(税込)珈琲付き
キャスト
-
【紫水】一谷美智子季節の花を暮らしにつなぐ「紫水」
〜人と空間、そして暮らしとの調和〜
新しいものに惹かれながらもこれまでの経験や古き良きものを大切に、花や枝ものを使い、季節の移ろいに魅力を添えていきたいと思っています。
お花との出会いはOL時代にお流儀花を習い始めたことでした。
家庭内では、ほんとうに身近なものを小さくいけるのが楽しくて、いつも何かしら植物がある生活をしていました。あるご縁から、京都御所近くの「花と骨董」を扱うお店と出会いました。小さな店でしたが、季節の自然のままをさりげなく骨董にいけてある店内、その奥ゆかしさや見せ方の美しさ、そして魅力に心を奪われました。
基本的なことから一般的なシーンに華を添えるアレンジまでを習ううちに、私からも求める方へ伝えたいと強く思うようになっていきました。そして、よく訪れたカフェに案内を置いてもらい、閉店後をお借りして「お花の教室」を始めました。
私のご提案する花は「上手くいけること」を目指すより、花や木々と向き合い対話するひと時を大切にしたいと言う思いです。
現在は自宅アトリエで、贈る方の気持ちを大切にアレンジの制作、季節の花レッスンや、店舗・オフィスの装花、またアクティビティ講師として高齢者施設へも伺っています。