11月 15 2023 ブログ 紫香邸オープン目前! こんにちは。群馬県桐生市出身で、MAMEHICOイベントスタッフの坂本です。秋も深まり、オープン、そして年末に向けて、紫香邸の襖・障子の張り替えを行っています。張り替えて、真っ白な障子や、くすみのない襖を見ると、新年を迎えるために、張り替えを行っていた気持ちがわかります。障子は1枚の紙を貼るだけなのでまだ手軽ですが、襖は障子と違って、1枚だけ紙を貼っておしまい!というわけにはいきません。表面の襖紙の下に、薄い紙を何枚か貼り重ねた構造になっています。私たちが紫香邸を譲り受けてから、初めての襖の張り替え。古い襖紙を剥がしてみたら、急に文字があらわれて、びっくり!下からは、昭和初期と思われる記録が出てきました。桐生近郊の質屋?のものかしら???紫香邸のオープン作業をすすめることは、過去を紐解くことでもあります。まっさらの新店オープンにはない楽しみですねぇ。そして、新たな問題が。床の大きな軋みなど全くなく譲り受けた紫香邸ですが、重い厨房機器をいくつも運び入れたりしているからでしょうか、みんなで賑やかに作業をしているからでしょうか。笑キッチンと広間のあいだの廊下の一部に体重をかけると、少し凹むことに気づきました。オープンしたら、ますます人の往来が激しくなる箇所なので、お世話になっている、地元の大工さんに急遽見てもらうことに。廊下の床下ってどこから見てもらえば良いんだろう?と思っていたら、広間の畳を剥がして、そこから廊下の下を見れば、すぐに確認できるよ。と、ものの数分で潜って、チェック。昔の家屋の構造は、本当にシンプルで、あぁ〜なるほど!と感じることが多々あります。大工さんによると、既に修繕済みであった箇所が、傷んできてしまっているよう。既に修繕されていた、古傷があったのね・・・!人の手を細かく入れて、大切にされてきたんだろうなぁ、と感じます。そんなこんなで、オープン後にも修繕を重ねると思いますが、皆さんのご支援もありがたく頂戴しながら、紫香邸として、大切にしたいと思います。 関連投稿: 小さな奇跡 演劇を通して なぜ 群馬でMAMEHICOなのか。 「クッキー缶」のご注文受付中!! Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: Maejimaブログコメント: 0 演劇「ぽうく’23」MAMEHIC... 紫香邸オープンもうすぐ!
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