甘さの旋律を選ぶとき

こんにちは。MAMEHICO東京メンバーのワセダヨウコです。
MAMEHICOのメニューは、いつも楽しみにしています。

秋の定番「カンボジアプリン」の選挙がはじまりましたね。
「生クリーム」と「リコッタチーズ」、どちらをのせたいか?というのはなかなかに悩ましい問題です。

そもそもMAMEHICOのカンボジアプリンは「他でパンプキンプリンを食べるとちょっとがっかりしてしまう」宿命を負うことにことになるという禁断の美味しさ。
かぼちゃ自体がまず非常に味わい深くて、みっしりしていて、水っぽさがないのです。
はっとするくらい濃密に煮詰められたカラメル(これまた最高)にも負けないどっしりとした懐の深さがあります。

このがっぷり四つのパートナーシップにどんな色どりを添えるべきか。

MAMEHICOのデザートによく登場する「純正生クリーム」は儚くてキラキラしたフルートの音色のよう。
この鉄板の組み合わせにキレイな薄いベールをかけてくれるような軽さとやさしさが感じられます。

対して「リコッタチーズ」にはより深くて複雑な味わいがあります。
同じ管楽器だとクラリネットやオーボエのようなイメージ。
聴きごたえのあるデュオに情感豊かな旋律が加わってくるような楽しみがあります。

人生経験を積んだ含蓄のある大人の方には「リコッタチーズ」がよりおすすめと言えるかもしれません。
わたしはオ・ト・ナなので「リコッタチーズ」に一票。

 

カンボジアプリン選挙2025
投票日は
2025年11月3日 文化の日です。