みなさん、こんにちは。MAMEHICO東京スタッフの飯塚友美です。
先日、朝番から入っていたスタッフに、夕方「今日はもう帰っていいよー」と声をかけました。
飲食店はお客さんの流れが読めないので、本当に忙しい日は、どうしても帰れない。
だからこそ、早く上がれそうな日は、無理せず休んでほしい。
そう思って声をかけたのですが。
すると、その子は「やったー!」というより、「え、もうちょっとやっていたかったな…」という、少し淋しそうな顔をしたんです。
不思議だな、と思いました。
きっと彼女にとって、MAMEHICOは「職場」である以前に、「居場所」になっているのだと思います。
そう感じてもらえる場所であることは、簡単なことではありません。
だからこそ、これはとてもありがたいことだな、と素直に思います。
スタッフがそういう気持ちで働いていることは、きっとお客さんにも伝わります。
「仕事」として割り切って働くよりも、「ここが好きだ」と思いながら接客してもらえる方が、カフェとして心地いい瞬間も、たしかにあります。
一方で、これはいつも悩ましい問題でもあります。
スタッフにとってMAMEHICOが居場所であるかどうかは、お客さんには関係のないことです。
私たちは、提供するものに対して対価をいただく立場として、細部まで気を配り、きちんとした仕事をすることが当たり前に求められます。
楽しく働いているけれど、仕事がヌルいスタッフよりも、「仕事」としてきっちりやってくれるスタッフの方が、心地よいと感じるお客さんもいるはずです。
このバランスは、本当に難しい。
でも、目をそらしてはいけないところだとも思っています。
今、MAMEHICOで働いているスタッフは、みんなここを「居場所」だと感じています。
そして今年は、この感覚を、スタッフや常連さんだけのものにせず、もっと外にひらいていきたいと考えています。
そのためには、やみくもに頑張るのではなく、整理整頓をして、必要なところにきちんとエネルギーを使うこと。
内側の心地よさに甘えすぎず、外に目を向けていくことが必要だと感じています。
1月は、スタッフみんなで、このことを何度も話し合いました。
みんなやる気があるからこそ、時間も労力も惜しまずに使ってしまう。
でも、それだけでは、熱をかけられる範囲も、仕事の質も、なかなか上がらない。
どうすれば、MAMEHICOを次の段階へ進められるのかを考えました。
整理整頓を意識して始まった今の営業は、以前よりもスムーズになってきている気がします。
大きく何かが変わったわけではありません。
けれど、ひとりひとりの仕事への向き合い方は、確実に変わりはじめています。
そして、いまのMAMEHICOは、この変化の途中にあります。
居場所であることを大切にしながら、仕事としての質を高め、はじめて来る方にも、ふらっと立ち寄った方にも、同じ心地よさが届く場所へ。
私たちは、そういうMAMEHICOを、これからも育てていきたいと思っています。
その過程を、現場から一緒につくっていく仲間を、募集します。
少しでもMAMEHICOスタッフの仕事に興味を持ってくださった方がいたら、勇気を出して声をかけてください。
まずはお茶をしながら、お互いのことを知るところから、始められたら嬉しいです。

ただいま各店にて求人募集をしております。
気軽におたずねください。



