ここ数日ブログを書いていなかったので、
もうハタケの二人は東京に帰ったのかなと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
東京には、明日帰ります。

この10日間は、ひたすら撤退へ向かう日々でした。
ニオ積みを崩して、脱穀をして。その繰り返しでした。
畑はすっかり平らになりました。
おかげさまで、豆はそれなりに沢山とれました。
6月に蒔いた豆の数と比べたら、何十倍にもなって私たちの手元に還ってきてくれました。
当たり前のことかもしれませんが、
当たり前のことではないと思います。

「豆、豆」って、偉そうにお店でお出ししていたけれど、
一体どんな風に豆が豆になるのか、なにも知らないでここへ来ました。
芽が出て、蕾が膨らんで花が咲いて、それが落ちたところに莢がついて、その中に豆が入る。
それを何週間もかけて乾燥させて、脱穀して、手と目で選別して、
初めてお店でお出ししていた豆になるんだって、
当然のようだけど、何も知らなかったなと、改めて実感しています。

1030-1.jpg豆に限ったことではなく、カボチャやジャガイモ、トマトやとうもろこしも同じです。
お店も、家も、机も鉛筆もコップも、きっと人も、同じです。
目の前にあるものは、いきなりあるわけではなくて、
誰かの手で、いくつもの行程を経て作られているものなんだと、
やっぱり、当たり前のことなのですが、忘れていました。

東京の忙しい生活に戻ったら、きっとまた忘れてしまうかもしれないけれど、
ふと思い出せたら、世界を見る目が変わる。そんな気がしています。

ばいばいハタケ。
大樹町のみなさん、本当にありがとうございました。

東京のみなさん、私たちの豆、楽しみにしていてください。

mamehicoハタケマメヒコ '10 十勝ここ数日ブログを書いていなかったので、もうハタケの二人は東京に帰ったのかなと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、東京には、明日帰ります。 この10日間は、ひたすら撤退へ向かう日々でした。ニオ積みを崩して、脱穀をして。その繰り返しでした。畑はすっかり平らになりました。おかげさまで、豆はそれなりに沢山とれました。6月に蒔いた豆の数と比べたら、何十倍にもなって私たちの手元に還ってきてくれました。当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことではないと思います。 「豆、豆」って、偉そうにお店でお出ししていたけれど、一体どんな風に豆が豆になるのか、なにも知らないでここへ来ました。芽が出て、蕾が膨らんで花が咲いて、それが落ちたところに莢がついて、その中に豆が入る。それを何週間もかけて乾燥させて、脱穀して、手と目で選別して、初めてお店でお出ししていた豆になるんだって、当然のようだけど、何も知らなかったなと、改めて実感しています。 豆に限ったことではなく、カボチャやジャガイモ、トマトやとうもろこしも同じです。お店も、家も、机も鉛筆もコップも、きっと人も、同じです。目の前にあるものは、いきなりあるわけではなくて、誰かの手で、いくつもの行程を経て作られているものなんだと、やっぱり、当たり前のことなのですが、忘れていました。 東京の忙しい生活に戻ったら、きっとまた忘れてしまうかもしれないけれど、ふと思い出せたら、世界を見る目が変わる。そんな気がしています。 ばいばいハタケ。大樹町のみなさん、本当にありがとうございました。 東京のみなさん、私たちの豆、楽しみにしていてください。