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2015/08/04

制作と製作を天秤にかけて創作する

ここずっと、ハタケに行ったりしながらロケハンしたりしながら、

ずっと、台本を書いていたんですね。

出演者もすごく多いしね。
なんとか散漫じゃない話を書こうと、
試行錯誤してました。

それで、台本を書き終えて、本読みをやって、
ティザーを作り終えたところです。
(あぁいう、動画をティザーって言うんですね)

増原は沖縄でオペラに出るので、
そのティザーを向こうで見たみたいです。

向こうからメールが来て、
「制作しています、とスーパーが出てますけど、あれ正しくは製作でしょう」
と指摘されました。

それたしかにそうなのね。

映画だと、東宝製作の夏の新作、とか書くのが習わしですね。
あれ、「衣有り製作」「衣無し制作」って
ボクら映像の人間は言ったりするんですが、
マメヒコピクチャーズは、製作でもあるし、制作なわけね。

金も集めて、作品として仕上げるのが製作とすれば、
マメヒコは製作もする、稀有な制作集団だということですね。

創造性のある縫い子さんたちが、
自分たちでお客を集め、自分たちで注文を採り、
自分たちで店を開き、自分たちで布にハサミを入れ、
ミシンを掛ける。

マメヒコピクチャーズはそういうことをやってるから、
制作であり、製作なんですね。

ここしばらくは、脚本家であったし、
さらにこれから完成までは、
監督にならなければいけないので、
「制作」のプライドを持たなくては創れないんですね。

メーカーと販売が別なことは、事業を効率化し、
最大の利益を得る上では、とても効率的なことです。

アーティストがマネージメント会社に所属するのも同じ理屈です。

だけど、世の中が変わってしまっているのに、ここが過ぎてしまって、
効率どころか、ちっともあたらしいところ進めないでいるという、
砂の噛むような思いがあった。
だから、マメヒコをボクは作ったんです。

ややこしいことを言っているけど、
あるものを直して使うんじゃなくて、
まったく一から組み立ててみなければ新しいものは作れないと、
マメヒコを始めたんです。

制作と製作を天秤にかけて創作する。
そういう日々が続いています。

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