天気:雨のち曇り
気温:18度

昨日はくらくらするほどの暑さでしたが、
今日は一転、長袖を着ても肌寒い一日でした。
もうすぐ8月だというのに、
温かいおでんが食べたくなるような寒さでした。
地元の人曰く、「8月はもう秋。」だそうです。

 数日続いたお天気のお陰で、豆はゆっくりですが成長してくれています。
白花豆、紫花豆は小粒ながら花房を付けてくれました。

100716_紫花豆.jpg前川金時も薄ピンクのかわいい花をつけ始めました。
大器晩成タイプってことで、気長に成長を見守っています。

気になるのはやはり、鹿。
今日もハタケに向かう途中、若い鹿に遭遇しました。
自転車に乗った藍ちゃんと出会いがしらにビクッ!としたあの鹿です。
写真を撮ろうとしたら、その瞬間ダッシュして森の中に帰って行きました。
全力で走る鹿は美しかったです。
そして、ものすごく怖がりです。

この若い鹿はいつも兄弟2頭で行動していました。
数日前、夜中に近所の人が運転する車とそのうちの1頭が、
道路でぶつかったそうです。
ドンとぶつかったあと森の中に走って行ったそうですが、
それ以来姿を見せるのは1頭になってしまったそうです。

デンボク、デンボクとおまじないのように
電流の流れる電牧の事ばかり考えていましたが、
なんとなく虚しくなって来ました。

本州の人間が北海道にやってくる前、
この土地には沢山のエゾオオカミが住んでいました。
食物連鎖の頂点にオオカミが君臨していたその昔、
鹿やきつねなど里では見かけなかったとお年寄りは言います。
でも、そのオオカミを入植した人々は家畜を襲うからと、
次々と銃殺、毒殺してしまいました。
その結果、天敵のいなくなった鹿やきつねは当然のことながら数が増え、
森の中に食べるものが足りなくなってしまった。
そして、里に食べ物を求めて下りてきた。

結局人間が全ての始まりだったんだな。
と思ったら、鹿に痛い思いをさせてまで、
ほんの少しばかりの豆を独り占めしようとしていた自分がちっぽけに思えて来ました。

100721_豆鹿.jpgなんとかいい鹿対策は無いものか。
そこでマメヒコ井川社長が考え出したのは、
前代未聞の「風鈴作戦」。
とっても臆病な鹿の事だから、
きっと聞きなれない風鈴の音が鳴り響いたら近寄らないに違いない、と。
早速畑の隅に南部鉄器の風鈴を下げました。
全部で16個。
青い空、白い雲、セミの鳴き声と涼しげな風鈴の音色。
なんだかとってもノスタルジック・・・。

100720_風鈴.jpg鹿さん、どうか来ないで下さい。
どうか、どうかよろしくお願いいたします。

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mamehicoハタケマメヒコ '10 十勝天気:雨のち曇り気温:18度 昨日はくらくらするほどの暑さでしたが、今日は一転、長袖を着ても肌寒い一日でした。もうすぐ8月だというのに、温かいおでんが食べたくなるような寒さでした。地元の人曰く、「8月はもう秋。」だそうです。  数日続いたお天気のお陰で、豆はゆっくりですが成長してくれています。白花豆、紫花豆は小粒ながら花房を付けてくれました。 前川金時も薄ピンクのかわいい花をつけ始めました。大器晩成タイプってことで、気長に成長を見守っています。 気になるのはやはり、鹿。今日もハタケに向かう途中、若い鹿に遭遇しました。自転車に乗った藍ちゃんと出会いがしらにビクッ!としたあの鹿です。写真を撮ろうとしたら、その瞬間ダッシュして森の中に帰って行きました。全力で走る鹿は美しかったです。そして、ものすごく怖がりです。 この若い鹿はいつも兄弟2頭で行動していました。数日前、夜中に近所の人が運転する車とそのうちの1頭が、道路でぶつかったそうです。ドンとぶつかったあと森の中に走って行ったそうですが、それ以来姿を見せるのは1頭になってしまったそうです。 デンボク、デンボクとおまじないのように電流の流れる電牧の事ばかり考えていましたが、なんとなく虚しくなって来ました。 本州の人間が北海道にやってくる前、この土地には沢山のエゾオオカミが住んでいました。食物連鎖の頂点にオオカミが君臨していたその昔、鹿やきつねなど里では見かけなかったとお年寄りは言います。でも、そのオオカミを入植した人々は家畜を襲うからと、次々と銃殺、毒殺してしまいました。その結果、天敵のいなくなった鹿やきつねは当然のことながら数が増え、森の中に食べるものが足りなくなってしまった。そして、里に食べ物を求めて下りてきた。 結局人間が全ての始まりだったんだな。と思ったら、鹿に痛い思いをさせてまで、ほんの少しばかりの豆を独り占めしようとしていた自分がちっぽけに思えて来ました。 なんとかいい鹿対策は無いものか。そこでマメヒコ井川社長が考え出したのは、前代未聞の「風鈴作戦」。とっても臆病な鹿の事だから、きっと聞きなれない風鈴の音が鳴り響いたら近寄らないに違いない、と。早速畑の隅に南部鉄器の風鈴を下げました。全部で16個。青い空、白い雲、セミの鳴き声と涼しげな風鈴の音色。なんだかとってもノスタルジック・・・。 鹿さん、どうか来ないで下さい。どうか、どうかよろしくお願いいたします。