2010/07/17

ハタケMH’10 通信 7月17日(土)

7月17日(土)
天気:晴れ
気温:27度

みなさんこんにちは。
ハタケマメヒコの結城です。
北海道の皆さんは、わたしのことを「まいちゃん」、
田坂のことを「あいちゃん」と呼んでくれます。

北海道に来てあっという間に1ヶ月半が経ちました。
メヒコの部屋の対談ブログを見て、我ながら小さな感動を覚えています。
本当に1ヶ月半前には、な~んにもありませんでした。
茶色一面の乾燥した1haの畑の前に3人で並んで、
さあどこから手をつけようかと立ち尽くしたのが6月1日のこと。
何にもわからない東京育ちの私達が、
あーでもない、こーでもないと種一つ蒔くのも試行錯誤の連続でした。

大豆、小豆、白花豆、前川金時・・・。
豆だけで15種類も植えました。

ハタケマメヒコは9ブロックに分かれています。
入口に近いほうから順番に豆を蒔いて、
最後の畑に蒔き終わった頃にはそろそろ最初の大豆畑に芽が出ていました。
それくらい、わたしたちには広い畑です。

十勝で農家と言ったら、40町(=ha)50町やるのが当たりまえなんですが、
でも、それは全ての作業をトラクターに乗って種まきから除草から収穫まで全部やってしまうから。
種まきは古民家園の展示室にあるような手押しの播種機を使って、
畑の端から端まで全長200mを行ったり来たりコロコロ種を落として歩き、
除草はホー(立ったまま草刈りができる長い柄の付いた鎌のようなもの)で
豆をよけながら丁寧に雑草を刈り取る昔ながらのやり方をやっている私達にとっては、
1町がどこまでも続く大平原に見えます。

ただひたすら豆を畑に落として歩く作業は不思議な感覚に落ちて行きます。
広い畑の真ん中にいるはずなのに、だんだん目の前の土と豆しか見えなくなってきて、
この世にただ一人になった気分になります。
6月の初めには、東京よりも早くセミの最盛期がやって来ていて、
木々に囲まれたハタケマメヒコの真ん中は幾層にも重なるセミの声に包まれて、
東京から来たばかりの私たちを瞬時に違う世界に連れて行きました。

ここ数日お天気が続いています。
朝起きて、窓を開けて空を見る。
晴れていると朝ごはんも食べずに畑に向かいます。
豆達が待っているから、とにかく早く畑に行こうと思うようになりました。
春の一日は秋の十日と農家の人たちは言います。
それくらい、春から夏にかけてのこの時期はやる事が沢山あって1日1日が貴重なんです。
その意味が、自分で畑に種を蒔いてよくよくわかるようになりました。

畑が私達を待っています。私達の畑は今、大変なことになっています。
早く行かなきゃ!!

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