4/12(土)第1回目

語り手→井川・影山

今年初めてのマメとクルミの朝。

まずは、お互いの近況のお話しになりました。

 

井川→うち、マンションを売ったんだけど、大騒動だったんですよ。

買い手は元銀行員で現超有名会社社長の老夫婦でね。

手付金まで支払って、契約直前までいったのに、急に白紙解除したいと言い出してきた。

…と、ここから、いろんなお話しへ膨らんでいき…。

——————————

・世界は自分の思い通りになると思っているような常識の無い社長と人身事故が多いということは同じ

高度経済成長のときに働き、自分がこの日本を豊かにしたんだという自負が、意識的にも無意識的にもどこかある

そのひとたちの恩恵に与っているとも言えるけど、その被害者だとも言える

アメリカに倣って経済成長だ、とすべて金勘定で生きてきているという発想が単純(単線)である

しかし、世の中は単線ではなく、複線になっていることだらけ

・日本は拝金主義という宗教観を持っていた

終身雇用をしていた会社がひとつの宗教だった

それが崩れた今、日本人はひとつの宗教観を失ってしまった

なにを信じていいのかわからない

・宗教は価値観を多様に持つために必要

会社というコミュニティそのものが、宗教的意味合いをもう持ちえていない

単線思考の世の中に、なんかおかしいんじゃない?と思っているひとが増えてきたんじゃないか

日本の宗教、仏教は答えを教えてくれるものではない、考えるということが宗教だ

・日本は単線路線の傾向がある

ひとつの考え方として有用かもしれないけど、そうではない

ひとりずつそれぞれ違っていてしかるべきことだし、このひとにはこのひとの長所がある

あなたにとって大事かもしれないけど、違うあなたにはどうでもいいことかもしれない

今日のあなたにとって大事なことかもしれないけど、明日のあなたにとっては大事ではないかもしれない

・機会的損失は帳簿に載らない

帳簿に載るようなことで人生の損得を決めている

帳簿上はプラスかもしれないけど、機会的損失は勘定に入っていないから、マイナスになりようがない

どれだけ損をしているかは帳簿外だからわからない

最後にしっぺ返しがあるかもしれない

・日本は道を間違えてしまった

ここまで立ちゆかなくなっているのに、それでも単線路線を強化しようとしている

多様な考え方を持ち、同時に頭の中を複々線化していって、アメーバ的になにがどうなるんだかわからないけど…というかたちで、仏教的価値観も含めて進んでいった方がいい

・悩みは一本化できない

数こそ力だとは言うけれど、それより個々人の多様化を推進した方がいい

みんながそれぞれこうしようよとしていった方が幸せになるんじゃないか

悩みそのものがひとつではなくアメーバ化している、悩みの得体がしれない

仕組みを変えれば幸せになれるかといったらそうではない

・今の時代は非常に特殊

世界的に見ても戦後から今に至るまでの日本というのは、他に類を見ないくらいの特殊なところにいる

戦前の日本もお手本にならないし、今は過渡期だから、瞑想して当たり前

自分のペースで生きていくしかない

・雑のススメ

専門的になりすぎて、今日が寒いかどうかもわからないとか、クチナシの花とキンモクセイの花の違いもわからないとか、ヒラメとカレイの違いもわからないとか、そういうようなひとは立ち行かなくなっていくんじゃないか

だって、喜びを見出しようがないから

自分はなんにも知らないということに気づいていない

雑(雑学)であるということは有機的に生きるということである

無機的に生きることを推し進めた結果、社会主義的、共産国家的になり、つまらない国になってしまったのではないか

・有機的に生きる

考え方が無機的になっているものを改めて、身の回りのなにかに喜びを見出していけば、大きな価値観を植えつけなくても幸せになるんじゃないか

複雑に考えず、結局問題は自分の中にある、ということに落ち着けばいいんじゃないか

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途中の回からのご参加も受け付けています。

ご興味ある方は、応募要項を記載のうえ、info@mamehico.comへご連絡くださいませ。

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mamehicoマメとクルミ4/12(土)第1回目 語り手→井川・影山 今年初めてのマメとクルミの朝。 まずは、お互いの近況のお話しになりました。   井川→うち、マンションを売ったんだけど、大騒動だったんですよ。 買い手は元銀行員で現超有名会社社長の老夫婦でね。 手付金まで支払って、契約直前までいったのに、急に白紙解除したいと言い出してきた。 …と、ここから、いろんなお話しへ膨らんでいき…。 ------------------------------ ・世界は自分の思い通りになると思っているような常識の無い社長と人身事故が多いということは同じ 高度経済成長のときに働き、自分がこの日本を豊かにしたんだという自負が、意識的にも無意識的にもどこかある そのひとたちの恩恵に与っているとも言えるけど、その被害者だとも言える アメリカに倣って経済成長だ、とすべて金勘定で生きてきているという発想が単純(単線)である しかし、世の中は単線ではなく、複線になっていることだらけ ・日本は拝金主義という宗教観を持っていた 終身雇用をしていた会社がひとつの宗教だった それが崩れた今、日本人はひとつの宗教観を失ってしまった なにを信じていいのかわからない ・宗教は価値観を多様に持つために必要 会社というコミュニティそのものが、宗教的意味合いをもう持ちえていない 単線思考の世の中に、なんかおかしいんじゃない?と思っているひとが増えてきたんじゃないか 日本の宗教、仏教は答えを教えてくれるものではない、考えるということが宗教だ ・日本は単線路線の傾向がある ひとつの考え方として有用かもしれないけど、そうではない ひとりずつそれぞれ違っていてしかるべきことだし、このひとにはこのひとの長所がある あなたにとって大事かもしれないけど、違うあなたにはどうでもいいことかもしれない 今日のあなたにとって大事なことかもしれないけど、明日のあなたにとっては大事ではないかもしれない ・機会的損失は帳簿に載らない 帳簿に載るようなことで人生の損得を決めている 帳簿上はプラスかもしれないけど、機会的損失は勘定に入っていないから、マイナスになりようがない どれだけ損をしているかは帳簿外だからわからない 最後にしっぺ返しがあるかもしれない ・日本は道を間違えてしまった ここまで立ちゆかなくなっているのに、それでも単線路線を強化しようとしている 多様な考え方を持ち、同時に頭の中を複々線化していって、アメーバ的になにがどうなるんだかわからないけど…というかたちで、仏教的価値観も含めて進んでいった方がいい ・悩みは一本化できない 数こそ力だとは言うけれど、それより個々人の多様化を推進した方がいい みんながそれぞれこうしようよとしていった方が幸せになるんじゃないか 悩みそのものがひとつではなくアメーバ化している、悩みの得体がしれない 仕組みを変えれば幸せになれるかといったらそうではない ・今の時代は非常に特殊 世界的に見ても戦後から今に至るまでの日本というのは、他に類を見ないくらいの特殊なところにいる 戦前の日本もお手本にならないし、今は過渡期だから、瞑想して当たり前 自分のペースで生きていくしかない ・雑のススメ 専門的になりすぎて、今日が寒いかどうかもわからないとか、クチナシの花とキンモクセイの花の違いもわからないとか、ヒラメとカレイの違いもわからないとか、そういうようなひとは立ち行かなくなっていくんじゃないか だって、喜びを見出しようがないから 自分はなんにも知らないということに気づいていない 雑(雑学)であるということは有機的に生きるということである 無機的に生きることを推し進めた結果、社会主義的、共産国家的になり、つまらない国になってしまったのではないか ・有機的に生きる 考え方が無機的になっているものを改めて、身の回りのなにかに喜びを見出していけば、大きな価値観を植えつけなくても幸せになるんじゃないか 複雑に考えず、結局問題は自分の中にある、ということに落ち着けばいいんじゃないか -----------------------------  途中の回からのご参加も受け付けています。 ご興味ある方は、応募要項を記載のうえ、info@mamehico.comへご連絡くださいませ。