ハタケマメヒコは東京のマメヒコのスタッフが北海道に移り住みながら、農業体験をするプロジェクトです。
今年の「’13 ハタケマメヒコ」は北海道、千歳市に1ヘクタールの土地を借り受け、有機、完全無農薬で野菜や豆を作ります。
採れた野菜は東京のマメヒコで味わっていただいたり、たくさん採れたらマルシェでもやろっかな。

この土地で、ずっと有機農業をやってきた「武田のとうさん、かあさん(ともに80ン歳、70ン歳)」がマメヒコの先生です。

ブログのハタケマメヒコ通信ではその様子を伝えていきます。

[6月28日]

先日の新聞におせっかいおばさんの活躍が記事になってました。
おっせかいおばさんが人と人をつなげて暮らしを明るくしてるって内容でした。

その特徴が箇条書きしてあったんだけど、

・思ったらやってみる。躊躇しないでやってみる。

・嫌がられたらやめる

・失敗したことは忘れる

・誰でもやれることを、誰もまねできないくらい真心をこめてやる

・しつこくあきらめない

・見返りは考えない

これ、武田の父さんなんですね。
びっくりしました。

そうか、おせっかいおじいさんだったんだ。

武田の父さんの仕事っぷりは何か考えさせられるものがあります。

地道な草取りを淡々といつまでもいつまでもやってる姿をみると
大したお人だなあと自然と思えてきます。
言ってることと行動が伴ってるんです。

あたしはあそこまでできないですけど、
精進精進。

たくさんできたほうれん草の加工が終りました。
マメヒコにこれから送ります。

スーパーで売ってる袋で100袋分くらいかな。
収穫して洗って茹でて小分けして冷凍。
大変な時間がかかりました。

ほかの仕事がなければなんてことない事だけど
この間にも雑草がメキメキと育っていると思うと
焦ってしまいます。

手早く、手早く、と思っているうちはまだ修行が足りません。
同じリズムで長くやり続けるには、最後はやっぱり体力ですな。

質のいい睡眠と食事、それに継続的に軽度の力仕事をすることが
一番の健康法ではないかと、はたと思いました。

足りなかった手竹を700本追加購入したので、
よし、これから頑張りますよ。

[6月30日]

昨日はハスカップを収穫しました。

ふと見るとポツポツと実が紫に色づき、触ると柔らかくなっていました。
初めて生で食べてみましたが、ブルーベリーレモン味な感じ。

順々に熟すようなので、きのう採れたのはボウルに少し。
砂糖多めでジャムにしてみます♪

近頃のハタケは思っていたよりもグングン伸びて、
あちこちでびっくりです。

じゃがいも畑も先週土寄せした時は小道があったのに、
3日ぶりくらいに見たらモリモリのムック状態。

もしかしたら肥料が多すぎてるかな。

少々不安になりました。

[7月1日]

ハスカップが順調に収穫できています。
今日も10センチの大ビンに1本分のジャムができました。

2日おきくらいに採れそうですが、量は倍々で増える模様。

最終的に10本分くらいにはなりそうです。

砂糖同量で何も加えずさっと煮てます。

ブルーベリーの酸味を強くした感じで、前に送ったものよりエグミは少ないです。
生で冷凍することもできますが、どうしましょうか?

[7月5日]

ここのところは風が強く、さらに時々雨でした。
こう風が強いと、影響がないかと心配していたのですが、
やはり少々被害がありました。

トウモロコシの1列目は半分くらい倒され、何本かがぼっきり折れてしまいました。
おもしろいことに、とくに太く大きく育ってるもの。
1本だけ唐突に折れていて、そういうのがランダムに10本くらいありました。
太いものほど折れやすいとは皮肉です。

小さいものは倒れても、起こして土を寄せてあげれば元通り。
細くしなやかなんですね。
ちょっとした教訓になりました。

手竹を立てたつる豆も被害は顕著。
竹がはずれて10組くらい倒れました。

今日は午前中つる巻きして、午後は草取りにします。

[7月6日]

このところずっと考えているけれどなかなか決められずにいることがあります。

ハタケマメヒコは3年前から十勝に畑を持って豆づくりをしてきました。
在来種の豆を作る生産者が高齢でいなくなっていることを危惧して、
自ら豆を作ってみようというのが事の発端です。

十勝の大樹町で原野から畑にし、雑草と戦いながら無農薬無肥料で豆を作って三年。
シカや雑草、いろいろな苦労の割に、思うような結果はなかなかでませんでした。

3年を費やしたのち、畑を移転して再挑戦することにしました。
そんなわけで今年から千歳のハタケマメヒコがスタートしたわけです。

まずは、農業をやるうえでのイロハのイとして、収穫体験をすること。
それが私たちの中での今年の命題です。

それが、武田の父さんの細やかな指導のお陰で、楽々とクリアしそうです。
最後の最後まで結果はわかりませんが、
作物を見る、学ぶという習慣が担当している私に備わってきたことはマメヒコにとって大きな成果です。

本当は、できるだけ化学肥料を使わない栽培方法に挑戦したい気持ちはありますが、
作物と土を見る力をつけなければ、難しいと思います。

今は堆肥で土をつくり、状況に応じて化成肥料をあげて生育を助けています。
元気がない苗がいると、武田の父さんは肥料を上げて元気にしてあげようといいます。

人間なら、にんにく食べて元気だそうみたいな。

化学肥料を使うことがいけないとは思えなくなってきます。

—————————

自ら顧みてなおくんば、千万人といえども我行かし、
あなたはあなたの道を行きなさい。
ハタケマメヒコもそうだとボクは思います。

「千歳 武田のとうさん式農業」は、
除草剤と農薬は使わないけど、化成肥料は必要に応じて使いましょうという方針です。

それは保存料と着色料は使わないけど、化学調味料は使いますよ。
なぜって?だって入れたほうがおいしいから。
と言ったところです。

化学調味料の善し悪しをだれも判断することはできません。
どんなものでも善い面、悪い面はコインの裏表です。

ボクはものごとの本質を二元論的な善悪で判断するのではなく、
いま置かれている環境の中で少し背伸びして生きる、を基準線に生きています。

[7月8日]

きのうは千歳で初めて暑い1日でした。
夏が来たなぁとようやく感じました。

周りはすでに夏気分で半袖にサンダルとか花火をやったりとかしています。
お友達に誘われた花火大会は、皆半袖だったけど、実際は9℃です。
寒いのなんのって。

東京の猛暑はひどいんだろうと思うと申し訳ないけれど、こちらは寒いほどです。

ところで、道具を置いてるD型倉庫に、へんな物体が…それも2コ。
どうやらスズメバチの巣みたいです。

武田の父さんに言ったら、牛乳パックにすっぽり入れてあっさり取って、踏み潰してしまいました。
蜂はいなかったけど、報復とかないのかしら?

中には3センチくらいの白いさなぎの様なものが4匹入ってました。

[7月9日]

暑い日が続いています。昨日は30℃まであがりました。
移植したばかりの苗や小さい苗は暑さに耐える力がないので、ヘロヘロ弱っていくのが分かります。
お水をあげるとすぐに復活するのがおもしろい。

作物は順調に育っています。
ただ気になったことがありました。

前川金時のつるが結構伸びて隣と絡みだしてます。
この豆は手竹は必要ないと言われているけど、根元から30本は折れてました。

先日の風の影響なのが、昨日ハタケに鹿が入って
小豆の葉を食べていったので、その時に倒していったのか。

何にせよ、竹がないと支えられないんじゃないかと疑問です。
対策しないといけないかもしれないなぁ。

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mamehicoハタケマメヒコ '13 千歳ハタケマメヒコハタケマメヒコは東京のマメヒコのスタッフが北海道に移り住みながら、農業体験をするプロジェクトです。今年の「'13 ハタケマメヒコ」は北海道、千歳市に1ヘクタールの土地を借り受け、有機、完全無農薬で野菜や豆を作ります。採れた野菜は東京のマメヒコで味わっていただいたり、たくさん採れたらマルシェでもやろっかな。 この土地で、ずっと有機農業をやってきた「武田のとうさん、かあさん(ともに80ン歳、70ン歳)」がマメヒコの先生です。 ブログのハタケマメヒコ通信ではその様子を伝えていきます。 先日の新聞におせっかいおばさんの活躍が記事になってました。おっせかいおばさんが人と人をつなげて暮らしを明るくしてるって内容でした。 その特徴が箇条書きしてあったんだけど、 ・思ったらやってみる。躊躇しないでやってみる。 ・嫌がられたらやめる ・失敗したことは忘れる ・誰でもやれることを、誰もまねできないくらい真心をこめてやる ・しつこくあきらめない ・見返りは考えない これ、武田の父さんなんですね。びっくりしました。 そうか、おせっかいおじいさんだったんだ。 武田の父さんの仕事っぷりは何か考えさせられるものがあります。 地道な草取りを淡々といつまでもいつまでもやってる姿をみると大したお人だなあと自然と思えてきます。言ってることと行動が伴ってるんです。 あたしはあそこまでできないですけど、精進精進。 たくさんできたほうれん草の加工が終りました。マメヒコにこれから送ります。 スーパーで売ってる袋で100袋分くらいかな。収穫して洗って茹でて小分けして冷凍。大変な時間がかかりました。 ほかの仕事がなければなんてことない事だけどこの間にも雑草がメキメキと育っていると思うと焦ってしまいます。 手早く、手早く、と思っているうちはまだ修行が足りません。同じリズムで長くやり続けるには、最後はやっぱり体力ですな。 質のいい睡眠と食事、それに継続的に軽度の力仕事をすることが一番の健康法ではないかと、はたと思いました。 足りなかった手竹を700本追加購入したので、よし、これから頑張りますよ。 昨日はハスカップを収穫しました。 ふと見るとポツポツと実が紫に色づき、触ると柔らかくなっていました。初めて生で食べてみましたが、ブルーベリーレモン味な感じ。 順々に熟すようなので、きのう採れたのはボウルに少し。砂糖多めでジャムにしてみます♪ 近頃のハタケは思っていたよりもグングン伸びて、あちこちでびっくりです。 じゃがいも畑も先週土寄せした時は小道があったのに、3日ぶりくらいに見たらモリモリのムック状態。 もしかしたら肥料が多すぎてるかな。 少々不安になりました。 ハスカップが順調に収穫できています。今日も10センチの大ビンに1本分のジャムができました。 2日おきくらいに採れそうですが、量は倍々で増える模様。 最終的に10本分くらいにはなりそうです。 砂糖同量で何も加えずさっと煮てます。 ブルーベリーの酸味を強くした感じで、前に送ったものよりエグミは少ないです。生で冷凍することもできますが、どうしましょうか? ここのところは風が強く、さらに時々雨でした。こう風が強いと、影響がないかと心配していたのですが、やはり少々被害がありました。 トウモロコシの1列目は半分くらい倒され、何本かがぼっきり折れてしまいました。おもしろいことに、とくに太く大きく育ってるもの。1本だけ唐突に折れていて、そういうのがランダムに10本くらいありました。太いものほど折れやすいとは皮肉です。 小さいものは倒れても、起こして土を寄せてあげれば元通り。細くしなやかなんですね。ちょっとした教訓になりました。 手竹を立てたつる豆も被害は顕著。竹がはずれて10組くらい倒れました。 今日は午前中つる巻きして、午後は草取りにします。 このところずっと考えているけれどなかなか決められずにいることがあります。 ハタケマメヒコは3年前から十勝に畑を持って豆づくりをしてきました。在来種の豆を作る生産者が高齢でいなくなっていることを危惧して、自ら豆を作ってみようというのが事の発端です。 十勝の大樹町で原野から畑にし、雑草と戦いながら無農薬無肥料で豆を作って三年。シカや雑草、いろいろな苦労の割に、思うような結果はなかなかでませんでした。 3年を費やしたのち、畑を移転して再挑戦することにしました。そんなわけで今年から千歳のハタケマメヒコがスタートしたわけです。 まずは、農業をやるうえでのイロハのイとして、収穫体験をすること。それが私たちの中での今年の命題です。 それが、武田の父さんの細やかな指導のお陰で、楽々とクリアしそうです。最後の最後まで結果はわかりませんが、作物を見る、学ぶという習慣が担当している私に備わってきたことはマメヒコにとって大きな成果です。 本当は、できるだけ化学肥料を使わない栽培方法に挑戦したい気持ちはありますが、作物と土を見る力をつけなければ、難しいと思います。 今は堆肥で土をつくり、状況に応じて化成肥料をあげて生育を助けています。元気がない苗がいると、武田の父さんは肥料を上げて元気にしてあげようといいます。 人間なら、にんにく食べて元気だそうみたいな。 化学肥料を使うことがいけないとは思えなくなってきます。 --------------------------- 自ら顧みてなおくんば、千万人といえども我行かし、あなたはあなたの道を行きなさい。ハタケマメヒコもそうだとボクは思います。 「千歳 武田のとうさん式農業」は、除草剤と農薬は使わないけど、化成肥料は必要に応じて使いましょうという方針です。 それは保存料と着色料は使わないけど、化学調味料は使いますよ。なぜって?だって入れたほうがおいしいから。と言ったところです。 化学調味料の善し悪しをだれも判断することはできません。どんなものでも善い面、悪い面はコインの裏表です。 ボクはものごとの本質を二元論的な善悪で判断するのではなく、いま置かれている環境の中で少し背伸びして生きる、を基準線に生きています。 きのうは千歳で初めて暑い1日でした。夏が来たなぁとようやく感じました。 周りはすでに夏気分で半袖にサンダルとか花火をやったりとかしています。お友達に誘われた花火大会は、皆半袖だったけど、実際は9℃です。寒いのなんのって。 東京の猛暑はひどいんだろうと思うと申し訳ないけれど、こちらは寒いほどです。 ところで、道具を置いてるD型倉庫に、へんな物体が…それも2コ。どうやらスズメバチの巣みたいです。 武田の父さんに言ったら、牛乳パックにすっぽり入れてあっさり取って、踏み潰してしまいました。蜂はいなかったけど、報復とかないのかしら? 中には3センチくらいの白いさなぎの様なものが4匹入ってました。 暑い日が続いています。昨日は30℃まであがりました。移植したばかりの苗や小さい苗は暑さに耐える力がないので、ヘロヘロ弱っていくのが分かります。お水をあげるとすぐに復活するのがおもしろい。 作物は順調に育っています。ただ気になったことがありました。 前川金時のつるが結構伸びて隣と絡みだしてます。この豆は手竹は必要ないと言われているけど、根元から30本は折れてました。 先日の風の影響なのが、昨日ハタケに鹿が入って小豆の葉を食べていったので、その時に倒していったのか。 何にせよ、竹がないと支えられないんじゃないかと疑問です。対策しないといけないかもしれないなぁ。